発行:名古屋城本丸御殿PRイベント実行委員会
発行日:2009年9月18日
ページ数:79P
編集:名古屋城管理事務所
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「昭和二十年の空襲により本丸御殿は天守閣とともに炎上しましたが、障壁画の大半は空襲直前にとりはずされていたため焼失をまぬがれました。現在、千面を超える障壁画が、重要文化財に指定され保存されています。名古屋市では、障壁画を修理し後世に伝えると同時に、創建時のあざやかな色彩を再現するため復元模写事業に取り組んでまいりました。」
平成21年9月に名古屋ボストン美術館で開催された特別展の図録。複写とは言え、本物を忠実に模写したものであるので、本丸御殿にどのような障壁画があったのかがわかり、非常に貴重です。早く実際の御殿で展示されているところを見たいですね。
カテゴリー: 城郭
週刊安土城をつくる 第61号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年3月30日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第61号。信長ゆかりの人物は武田信玄の五女「於松」、信忠の婚約者であったが、破局により18歳で落飾したという、悲劇ですね。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
尾張藩徳川家上屋敷跡(新宿区市谷本村町遺跡) 大蔵省印刷局市谷倉庫増築に伴う緊急発掘調査報告書
御嶽公園館跡 -緊急地方道路整備事業象潟矢島線に係る埋蔵文化財発掘調査報告書- 秋田県文化財調査報告書第311集
発行:秋田県教育委員会
発行日:2001年3月
ページ数:72P+図版20P
編集:秋田県埋蔵文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この度、緊急地方道路整備事業象潟矢島線に係る御嶽公園館跡の発掘調査を実施しました。調査の結果、中世城館の一端が確認され、また縄文時代や近世における生活の痕跡も僅かに検出されました。」
御嶽公園館跡は、その大部分が植林による杉林や雑木林で覆い隠されてしまっているが、自然地形を利用して部分的に帯曲輪や腰曲輪のような段築、切岸、土塁を伴う空堀、段築と石囲いによって方形に区画された曲輪群が残っているという。
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古地図で歩く 城下町なごや
出版社:流行発信
発行日:2010年3月20日
ページ数:83P+付図1枚(尾府名古屋図 正徳4年)
編集:長屋良行
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江戸期なごやの空白を埋める歴史探検の案内書。古地図と現代地図を比較しながら、城下町なごやを再発見できるウォーキング10コースを紹介するほか、なごやの祭り、芸術、グルメなどの情報も満載。「尾府名古屋図」付き。」
今までたくさんの戦国資産がありながら宣伝に使ってこなかった名古屋が、開府400年を迎えてついに本気になりました。「名古屋おもてなし武将隊」も登場し盛り上がる名古屋を、古地図と現在地図を比較しながら散策を楽しむ本です。この本片手に名古屋を楽しみましょう。
週刊安土城をつくる 第60号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年3月23日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第60号。中世のヨーロッパで教会がいわゆる中立地帯としての役割を担うことを「アジール」というそうだが、日本の中世にもそういう「逃げ込み寺」という存在があったようである。戦国時代の高野山がまさにそうと言えそうであるが、比叡山が浅井・朝倉連合軍を匿った志賀の陣が焼き討ちの契機となったのは必然だったようだ。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
PHPムック 新版名城を歩く11 名古屋城
出版社:小学館
発行日:2010年3月12日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「信長が居城し、家康が天下普請で築いた尾張徳川家の城「名古屋城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、尾張・三河の主な名城・古城、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。名古屋城鳥瞰復元図付き」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
PHPムック 新版名城を歩く10 大坂城
出版社:小学館
発行日:2010年2月26日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天下人が難波の地に築いた難攻不落の堅城「大坂城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、大阪府下の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。徳川時代の大坂城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
PHPムック 新版名城を歩く9 江戸城
出版社:小学館
発行日:2010年2月12日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「徳川家が君臨した天下太平を象徴する日本一の巨城「江戸城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、武蔵野の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。江戸城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。