栃木の城シリーズ4 常陸西部と下野南東部の城 -宇都宮氏と八田氏の関係を考える-

栃木の城シリーズ4 常陸西部と下野南東部の城 -宇都宮氏と八田氏の関係を考える-
編集・発行:宇都宮市教育委員会
発行日:2008年9月23日
ページ数:14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の企画展は、過去三回実施した栃木の城シリーズの第四弾です。これまでは、栃木県内の城を紹介してきましたが、今回は、宇都宮氏の一族といわれている八田氏や笠間氏が拠点とした常陸西部の城を紹介し、中世宇都宮氏の常陸方面における動向を垣間見てみたいと思います。」

今号は少し写真多めですね。
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栃木の城シリーズ3 下野北部の城 -宇都宮氏と下野北部の武将たち-

栃木の城シリーズ3 下野北部の城 -宇都宮氏と下野北部の武将たち-
編集・発行:宇都宮市教育委員会
発行日:2007年9月22日
ページ数:14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の企画展は、過去二回実施した『宇都宮一族の城』『下野南部の城』に続く第三弾で、下野の北部の城を紹介します。特に、宇都宮氏とともに関東八家の一つに数えられる那須氏を中心に、それを支えた大関氏や大田原氏などの関連氏族の城を紹介します。」

今号も遺物は少なめです。
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栃木の城シリーズ2 下野南部の城 -宇都宮氏と対峙した下野南部の武将たち-

栃木の城シリーズ2 下野南部の城 -宇都宮氏と対峙した下野南部の武将たち-
編集・発行:宇都宮市教育委員会
発行日:2006年9月23日
ページ数:14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の企画展は、昨年度実施した『宇都宮氏一族の城』に続く第二弾として、下野の南部の城を紹介します。特に、宇都宮氏と時には同盟し、またある時には対立した小山氏の城を中心に、その一族である皆川氏や宇都宮氏の宿老であった壬生氏、そして小勢力でありながら宇都宮氏と対峙し悩ませた水谷氏の城を取り上げ、各城跡から出土した遺物などと併せて宇都宮氏と対峙した武将たちの歴史を紹介します。」

昨年の「宇都宮氏一族の城」に比べると遺物や発掘調査の写真は少なめ。
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栃木の城シリーズ1 宇都宮氏一族の城

栃木の城シリーズ1 宇都宮氏一族の城
編集・発行:宇都宮市教育委員会
発行日:2005年9月
ページ数:14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「宇都宮氏は、下野国の中央部を中心に、鎌倉時代にその一族を周辺に配置したり、周辺氏族と養子縁組することにより、東西南北にその勢力を拡大していきました。さらに、この時代は下野国内にとどまらず、常陸国笠間地方に進出したり、伊予国の守護になる者が出るなど伸張めざましい時期でもあります。今回の展示では、栃木県内の宇都宮氏一族の城を紹介し、皆様に中世下野国の歴史の一端を垣間見ていただきたいと思います。」

発掘調査の結果も掲載している小冊子。宇都宮氏一族の城跡が中心になっています。
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週刊安土城をつくる 第66号

週刊安土城をつくる 第66号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月30日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第66号。駿府城は巽櫓、東御門、そして二ノ丸水路が復元されているそうで、行ってみたいですね。県庁別館21階の展望ロビーから見えるそうなので、ぜひ見てみたいです。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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PHPムック 新版名城を歩く12 弘前城

PHPムック 新版名城を歩く12 弘前城
出版社:小学館
発行日:2010年3月26日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「津軽富士を仰ぎ、桜の名所として知られる「弘前城」を案内する。城の様子や、城にまつわる物語と歴史、津軽と南部の諸城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。弘前城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。月刊誌では24冊あったシリーズも今回は12冊で打ち止めのようです。ボリュームアップしているとはいえ、半分はそのままの内容で販売も芳しくなかったのでしょうか?
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ほ場整備関係(経営体育成基盤整備)遺跡発掘調査報告書37-1 肥田城遺跡・肥田西遺跡・鶴田遺跡

ほ場整備関係(経営体育成基盤整備)遺跡発掘調査報告書37-1 肥田城遺跡・肥田西遺跡・鶴田遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2010年3月
ページ数:252P+図版176P
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、県営経営体育成基盤整備事業稲枝東地区に伴う彦根市肥田城遺跡、肥田西遺跡、鶴田遺跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。調査の結果、主として弥生時代から戦国時代におよぶ遺構が検出され、数多くの遺物が出土しました。そのなかでもとりわけ、これまで知られていなかった古墳時代後期の古墳(塚乞手古墳)が発見され、埴輪や木製立物や出土したことや、戦国時代の肥田城遺跡について高野瀬氏在城期を中心とした実態が明らかとなったことは、とくに注目されることです。」

書評:
今までの肥田城遺跡の推定地域の発掘調査では、明確に肥田城の遺構が見つかったことはありませんでしたが、今回の調査では掘跡など見つかっています。滋賀県文化財保護協会で予約販売でのみ購入することができました。
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滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書 特別史跡彦根城跡

滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書 特別史跡彦根城跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2010年3月
ページ数:116P+図版37P
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う特別史跡彦根城跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。発掘調査箇所は、城下の内濠と中濠に囲まれた地区の南端にあたり、主として18~19世紀代の屋敷跡の屋敷境の道路状遺構を検出しました。また、出土品中には茶器や藩窯で焼かれた湖東焼など、上流階級の所持品が含まれることを確認しました。そして、これらのことをふまえて、江戸時代につくられた城下絵図などと照合すると、調査地は彦根藩重臣戸塚邸跡を中心とすることが判明しました。」

彦根城内の高校敷地で行われた発掘調査。滋賀県文化財保護協会で予約販売でのみ購入することができました。
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週刊安土城をつくる 第65号

週刊安土城をつくる 第65号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月26日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第65号。槍が登場してきたのは鎌倉末期であり、源平争乱の頃の主要武器は刀と弓だったそうです。源平合戦に槍が出てきたら注意。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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週刊安土城をつくる 第64号

週刊安土城をつくる 第64号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月19日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第64号。日本の城紀行は「鬼が島」のモデルになった「鬼ノ城」。あの絶壁に垂直に立ち上がる高石垣の圧倒観はすばらしいです。車で行くときの道の狭さはドキドキします。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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