発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年8月23日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第82号。覇王信長の世界は濃姫の話。濃姫というのは後世の通称で、当時何と呼ばれていたかわからないそうである。また、濃姫の記録は道三死去後なくなり、死亡したのか、離縁されたのか、それもわからないそうである。
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カテゴリー: 城郭
史跡八木城跡 -国指定文化財記念- 兵庫県八鹿町ふるさとシリーズ6
編集・発行:八鹿町教育委員会
発行日:1984年2月2日
ページ数:239P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
国史跡指定を受けて作成された資料集。地元の八木城に対する愛情が伝わってくる内容で、表紙からして地元の子供たちが八木城跡で遊ぶ写真となっている。八木城に関する現況報告のみならず、関係する論文や資料を集めているので、八木城に関する研究はここから始めるには十分すぎる内容であろう。
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余目町の中世城館址
編集・発行:余目町教育委員会
発行日:1992年1月31日
ページ数:76P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本町には文献や痕跡などから中世城館址と云われている場所が九カ所ありますが、全部平城で比較的調査が楽で逸早く調査が完了し、県教育委員会に報告しております。しかし町内で中世に城館があったことを知る人は少なく、この報告書をもとに『余目町の中世城館址』という冊子を作成し汎くみなさんに紹介することにいたしました。」
平成元年から国庫補助により進められた山形県中世城館跡調査を受けて、調査した結果に考察を加えて余目町が作成した報告書。考察部分や参考資料が載せられ、県報告書より一段詳しい報告書となっている。
週刊安土城をつくる 第81号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年8月16日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第81号。戦国時代の運送は舟運が中心だった。信長が天下統一へ手を上げられた理由のひとつに、膝元に津島湊、熱田湊を抱えていたことによる豊かな財源があったそうです。
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但馬守護職太田昌明居城 亀ヶ城
編集・発行:但東町教育委員会、但東町文化財委員会
発行日:1973年12月15日
ページ数:35P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
教育委員会から発行されているので調査報告書のような体裁をしていますが、発掘調査や遺構現況調査の報告書ではなく、文献調査報告書のようなものです。亀ヶ城について興味ある方は一読してみるとよいでしょう。
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物集女城跡 向日市埋蔵文化財調査報告書第42集
編集・発行:向日市埋蔵文化財センター、向日市教育委員会
発行日:1987年3月10日
ページ数:13P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「向日市の最北端、物集女街道の西側に小さな竹藪と池があります。これが南北朝時代に物集女氏が築いた城館です。今も掘や土塁が観察できる保存状態の良い城館跡です。しかし、近年の宅地開発の波はすぐそこまで押し寄せ、遺跡の保護に課題が生じて参りました。本冊は、堀跡を対象にした第2・3次調査の成果をまとめたものです。調査では、掘の規模や構造が明らかになり、現状の掘がほぼ当時の形をそのまま伝えていることが判明しました。」
書評:
カラー写真で当時の堀跡の様子が確認できます。
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竹田城跡 絵葉書
竹田城 クリアファイル
週刊安土城をつくる 第80号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年8月9日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第80号。安土城模型は現在四階であるが、一階から三階の外壁の窓をどうするか検討のうえ、突上戸となったそうです。模型では斜めに接着していますが、本格的に作るのならここにつっかえ棒をつける必要がありますね。
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北陸の中世城郭 第20号
発行元:北陸城郭研究会
発行日:2010年7月初版
ページ数:61P+付録DVD1枚
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第20号。今号は富山城に関する論文が並びます。DVD付録も4号目となりました。20号で完結すると予告されていましたが、21号以降も企画はされるようですね。
北陸城郭研究会のホームページ