編集・発行:五所川原市教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:27P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「原子城跡は、五所川原市大字原子の八幡宮の西側に位置し、市内で確認されている8つの城館跡の中の1つとなっています。本報告書は、五所川原市史の編纂事業の一環として、中世史解明の手掛かりを得るために発掘調査した結果をまとめたものです。調査の結果、縄文時代前期・中期・後期、平安時代、室町時代の遺物や遺構が確認されました。」
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カテゴリー: 城郭
特別史跡姫路城跡 石垣修理工事報告書(7) -旧太鼓櫓跡石垣-
編集・発行:姫路市教育委員会
発行日:2005年3月31日
ページ数:68P+図版18P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「姫路市では石垣保存修理工事を計画し、国・県の補助を得て平成3年度から事業を開始しました。平成10~14年度に途中一時休止しましたが、平成15年度から再開し、本年度で2年目を迎えております。本書では、平成15~16年度に修理事業を実施した三の丸旧太鼓櫓跡石垣の工事の経過・概要、および発掘調査の成果を報告します。」
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週刊安土城をつくる 第88号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年10月4日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第88号。信長は機動力を活かして、桶狭間、志賀の陣、刀根坂などの戦いに勝利したのだ。
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南古館Ⅰ 昭和62年度県営圃場整備関連遺跡調査概要 長沼町文化財調査報告書第13集
編集・発行:長沼町教育委員会
発行日:1998年3月
ページ数:22P+図版18P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「長沼町には南古館・北古館をはじめ地名に残る古館があります。南古館はその一つで、元和3年の長沼城古図にも記載されているものです。昭和62年5月から昭和63年3月31日まで、県営圃場整備事業長沼西部地区の事業施行に伴う遺跡調査が進められて参りました。62年秋に至って全国でも2例しか見られない修羅という木のソリをはじめ、呪符、中国製の青磁碗、天目茶碗、縁釉小皿、刀矢じり、銭貨(宋銭・明銭)等数多くの埋蔵物が発明されました。」
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週刊安土城をつくる 第87号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年9月27日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第87号。ものがたり城の阿閉掃部と青木新兵衛の話が面白かった。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
大名古屋城展 名古屋開府400年 徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念特別展
編集・発行:徳川美術館
発行日:2010年7月30日
ページ数:23P
定価:630円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この展覧会では、関ヶ原合戦後の徳川家による尾張領有・名古屋築城の過程と、城と城下町の関わりの他、障壁画をはじめとする御殿の彩りや、広大な庭園の様相、城内に保管された尾張徳川家伝来の品々を紹介すると同時に、尾張徳川家十四代慶勝によって幕末に撮影された名古屋城の古写真より、往時の景観をしのびます。」
平成22年7月31日から9月26日まで徳川美術館・蓬左文庫で開催された展示会図録。図録であるが、掲載数は展示数と比べてもわずかである。展示数は少ないがフルカラーページなのが良い。
週刊安土城をつくる 第86号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年9月20日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第86号。信長と家康の清洲同盟は「同盟」という名ながら家康が信長に主従するという形式だった。
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越後糸魚川藩松平家屋敷跡遺跡発掘調査報告書 港区内近世都市江戸関連遺跡発掘調査報告33
編集:港区教育委員会事務局
発行:赤坂一丁目土地区画整理組合、興和不動産株式会社、岡三リビック株式会社
発行日:2003年8月31日
ページ数:75P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「越後糸魚川藩は、日本海側の越後と越中の国境近くに設立された小藩です。藩主は江戸時代を通じて殆ど江戸にあり、記録等によれば、江戸時代を通じて藩主が国許を訪れるようになったのは、江戸時代の後半になってからのことであったそうです。糸魚川藩の江戸上屋敷は、北に溜池を臨む高台にあり、周辺は同等の大名の屋敷や比較的高禄の旗本屋敷が並んでいました。今回の発掘調査は対象面積約520m2の小規模なものでしたが、江戸時代の大名屋敷に関わる遺構・遺物のほかに、弥生時代あるいは古墳時代と考えられる竪穴住居跡が検出されました。」
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廃城をゆく 本当に見るべき名城はこれだ! イカロスMOOK
出版社:イカロス出版
発行日:2010年7月
ページ数:111P
定価:1,524円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「廃墟となった古城にこそ、城鑑賞の醍醐味がある。いざ、戦国時代の山城へ−。安土城、小谷城、春日山城、岩村城の鑑賞ルートガイドを掲載するほか、全国のオススメ廃城の見どころを解説。街中の意外な城郭、廃城物語等も掲載。」
こんな城ガイド本があっていいのか!?と思わせる構成、しかし内容はしっかりしている。それもそのはず!自分の城ホームページを作ってまで愛している方々が編集にかかわっているのです。最近天守の城以外にも興味が沸いて来たという方にはぜひ買っていただきたい!自分はパラパラと眺めているだけで行きたくなってウズウズしてしまいました。
築城400年記念特別展 甦る延岡城
編集・発行:延岡市教育委員会文化課
発行日:2003年7月19日
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「平成15年(2003)は、高橋元種が慶長6~8年(1601~1603)にかけて延岡城を築城し、城を中心とした城下町を形成してから400年を迎えます。そこで今回、現在の延岡市の基礎を築いてきた旧延岡藩主に関する資料の中から、延岡城や延岡藩政に関するものを中心に、全国各地の所蔵機関などに残る資料を集め、初めて一堂に展示することにしました。」
2003年7月19日から8月17日まで延岡市内藤記念館で開催された特別展図録。
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