編集・発行:基山町教育委員会
発行日:1979年3月31日
ページ数:32P+附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「基肄城は、天智4年(665)に大宰府防備の目的で大野城と共に築かれた我国最古の朝鮮式山城であり、その城跡は基山町が誇る文化財として、学術上極めて重要な古代の遺産であります。今回、第一回基肄城跡保存整備委員会を開催し、保存整備計画の第一歩を踏み出すことになりました。ここに保存管理計画書をまとめて報告いたします。」
基肄城跡の保存管理に向けた基礎資料をまとめています。
カテゴリー: 城郭
菅谷地区内遺跡範囲確認調査報告書 川原遺跡・小出館跡・寺内館跡 新発田市埋蔵文化財調査報告第3
週刊安土城をつくる 第90号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年10月18日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第90号。ルイス・フロイスらによるキリスト教の布教が、織田信長の仏教批判がキリスト教と通じるところがあったからという点が最大の要因だったとは。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
竹橋門 江戸城址北丸竹橋門地区発掘調査報告
編集:東京国立近代美術館遺跡調査団
発行:東京国立近代美術館遺跡調査委員会
発行日:1991年5月6日
ページ数:523P+図版125P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
東京国立近代美術館の地価収蔵庫を新設するにあたり調査されたもの。10年もの長期間に渡った発掘調査であったようで、本書もとても分厚い。その分、書名となっている近世の竹橋門だけでなく、その前史時代の遺構遺物も詳細に調査され掲載されている。発掘調査にあわせ、文献調査も行われており、竹橋門地区における総合的調査報告といえる。
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四五迫城跡 新市町文化財調査報告第5集
編集・発行:新市町教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:198P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「近年のゴルフブームを背景に、新市町に計画された「大佐山カントリークラブ(仮称)」は、町民が日々仰ぎ見ている大佐山丘陵に造られますが、ここには郷土で語り伝えられてきた城跡がいくつか存在しています。今回、ゴルフコースの設計変更が困難な「四五迫城跡」地区について、発掘調査を実施して詳細を確認することとし、約9ヶ月の調査を終了したので、その成果をここに公にするものです。」
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三納城跡・穂北城跡 西都市埋蔵文化財発掘調査報告書第24集
編集・発行:西都市教育委員会
発行日:1998年3月
ページ数:52P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の調査では、いずれの城跡からも築城時のものと思われる虎口をはじめ掘立柱建物跡及びピット群などが検出されました。いずれにしても、城跡の性格・機能を考えるうえでは極めて重要な遺構・遺物の検出であり、大きな成果をあげることができました。」
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城館史料学 第7号
週刊安土城をつくる 第89号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年10月11日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第89号。大高城の守りについた家康は今川義元と一緒に死なずに済んだ?逆説的ですが面白い説ですね。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
名古屋城・犬山城 名城をゆく4
長生の城
発行日:1991年3月
ページ数:80P
著者:小高春雄
定価:不明 私刊
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は千葉県長生郡市内1市5町1村内に所在する城跡の調査報告書であり、小高氏自身が調査、執筆、編集を行っている。城跡についてひとつひとつ縄張り図を作成しながら、その城に関連する伝承を時代比較して検証している。
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