発行:熊本市、熊本日日新聞社
発行日:2017年12月18日
ページ数:63ページ
定価:1,000円+税
熊本地震で熊本城が大きく被害を受けたとき、全国の報道は天守と一本石垣の飯田丸に集中した。復興の進む今に至っても天守が中心になっている。自分としては外観復興の天守より本格木造復元がされた本丸御殿の被害状況がずっと気になっていたのだが、本書はしっかりと場所別の被害状況を確認できる。
カテゴリー: 城郭
琉球王国の象徴 首里城 シリーズ「遺跡を学ぶ」145
発行者:新泉社
発行日:2020年3月30日
ページ数:93ページ
定価:1,600円+税
本書は首里城の案内書ではなく、遺跡を学ぶシリーズとして首里城が建てられた歴史的背景や首里城の遺物にフォーカスした学術入門書である。たまたま出版時期が焼失後になってあとがきのように1節追加されているが、元は世界遺産指定20周年を記念したものだったようだ。
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緊急出版 報道写真集 首里城
御城印ガイド
松江歴史館蔵 極秘諸国城図図版集
日本建築史基礎資料集成 第十五巻 城郭Ⅱ
発行:中央公論美術出版
発行日:1982年7月20日
ページ数:171P
定価:19,000円
オススメ度:★★★★☆
「本集成はわが国に現存する古建築のうち、とくに価値の高いものおよび建築設計資料として利用度の多いものを採録する。本巻は城郭関係遺構のうち、城郭Ⅰにつづいて、江戸時代の天守、櫓、塀、蔵、馬屋、長屋を採りあげた。」
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日本建築史基礎資料集成 第十四巻 城郭Ⅰ
発行:中央公論美術出版
発行日:1978年7月31日
ページ数:180P
定価:12,000円
オススメ度:★★★★☆
「本集成はわが国に現存する古建築のうち、とくに価値の高いものおよび建築設計資料として利用度の多いものを採録する。ただし、本巻の名古屋城天守および小天守は戦災で焼失し現存しないが、焼失前の写真および実測図があり、他に代るものがないので採録した。」
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定本 国宝松本城
編集:「国宝松本城」刊行会
発行:郷土出版社
発行日:1988年3月17日
ページ数:259P
定価:14,000円
オススメ度:★★★☆☆
「わが国最古の五層天守を誇る国宝・松本城の全容が今、あきらかに!武田信玄の戦国ドラマにも登場する天下の名城の歴史と構造を全解明」
松本城が深志城と言われていた時代からの歴史、中信の歴史が概観できる。この地方が小笠原氏、武田氏、木曽氏、上杉氏、徳川氏といつも抗争の地であったことをあらためて認識した。
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定本 信州上田城
編集:東信史学会
発行:郷土出版社
発行日:1986年4月23日
ページ数:230P
定価:18,000円
オススメ度:★★★☆☆
「「真田太平記」で全国に知られた天下の名城。新発見の資料と多彩な図版でその歴史と構造を全解明!」
上田城を中心に、上田・小県地方の城館を紹介している。本丸東櫓門が復元される編集のため、櫓三棟の建つ少々寂しい写真であるが、上田城公園として本格的に整備される前の貴重な状況を見ることができる。三棟のうち、二棟は上田遊郭へ払い下げられたものを戦時中に買い戻して移築したという苦労話も書かれていて、上田城と真田氏の歴史を概観できる。
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静岡県考古学30周年記念シンポジウム 駿府城をめぐる考古学 静岡県における近世城郭の成立
編集:静岡県考古学会、織豊期城郭研究会
発行:静岡県考古学会
発行日:1999年6月19日
ページ数:208P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、1999年6月19日・20日に開催の静岡県考古学会30周年記念シンポジウムの資料集である。」
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