発行:大森栄一
発行日:2008年8月5日
ページ数:140P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
自費出版本ですが、内容は城郭に関する年表です。詳細まですべて目を通していませんが、参考になるでしょう。
カテゴリー: 城郭
歴史群像特別編集 軍事分析 戦国の城
大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2
編集:鋤柄俊夫、中村敦磯、合田幸美、清喜裕二
発行:大阪文化財センター
発行日:1987年3月31日
ページ数:86P+図版17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は平成2年度に実施した大坂城跡発掘調査の概要報告書である。大坂城跡の調査としてはこれまでで最も広い面積の調査となり、地表面より8mも低い豊臣期の面を安全に調査するために、土留めの工事も大規模なものとなった。」
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清洲城下町遺跡Ⅰ 田中町地区発掘調査報告 清洲町埋蔵文化財調査報告Ⅰ
編集・発行:清洲町教育委員会
発行日:1987年3月31日
ページ数:42P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本丸部分だけでなく、「城」と「城下町」全体が遺跡として認識されはじめたのは、近年になってからであり、最近では、名古屋環状2号線の建設、あるいは五条川の改修に先立つ発掘調査も実施され、重要な発見も相次いでいます。今回の調査は、大和製本の社屋移転に伴い実施されたものですが、対象地点は、五条川を挟み、本丸推定地の対岸にあたる場所であり、発掘の結果でも、護岸の杭列を有する大溝が発見されるなど、清洲城とその城下町の構造を解明する上で、多大な成果を上げることができました。」
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史跡小田原城跡 二の丸中堀Ⅱ 史跡整備事業に伴う発掘調査の概要 小田原市文化財調査報告書第48集
編集・発行:小田原市教育委員会
発行日:1994年3月31日
ページ数:82P
定価:800円
オススメ度:★★★☆☆
「発掘調査とそれに続く石垣復原工事は平成4年春をもって無事終了し、江戸時代の美しい水堀によみがえりました。今回報告いたします概報Ⅱはその続編に当たり、昭和63年から平成3年にかけて行われた発掘調査の概要です。」
巻頭の口絵にある障子堀の写真は当時の様子がよく分かります。
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史跡小田原城跡 二の丸中堀Ⅰ 史跡整備事業に伴う発掘調査の概要 小田原市文化財調査報告書第45集
編集・発行:小田原市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:53P
定価:600円
オススメ度:★★★☆☆
「昭和58年以来続けられてきた発掘調査の成果は、戦国時代の障子堀が堀の底に隠されているのが発見されるなど、目を見張るものばかりで、それらの発見を報ずる報道を何度か御覧になった方もおられることと思います。昭和62年から開始された江戸時代の姿への復原作業は、こうした数多くの成果を盛り込みつつ進めてきたわけですが、この報告書が刊行されるころには工事も一応の完成を見て、二の丸中堀は元の美しい水堀の姿に戻っていることと思います。今回は昭和58年から昭和62年にかけて行われた発掘調査の概要をまずお知らせすることにいたしました。」
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研究紀要 金沢城研究 第9号
発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2011年3月初版
ページ数:109P
定価:360円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
収録城郭:金沢城
書評:
「金沢城調査研究所」の報告書第9号である。昨年のシンポジウムの内容と、第8号に続き寛文七年金沢図の論文が掲載されている。
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金沢城史料叢書12 金沢城石垣構築技術史料Ⅱ
発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2011年3月初版
ページ数:251P
定価:1,100円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2008年の「金沢城石垣構築技術史料Ⅰ」に続く中間報告の第2集です。
金沢城の石垣関連文献に関する研究報告書であり、専門的な内容であるので万人向けとは言えないが、石垣を研究している人には参考になるでしょう。
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