[決定版]図説天守のすべて 城の象徴にこめられた技と智恵

[決定版]図説天守のすべて 城の象徴にこめられた技と智恵
出版社:学研
発行日:2007年3月初版
ページ数:159P
監修:三浦正幸
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、備中松山城、松江城、丸亀城、宇和島城、伊予松山城、高知城、白河小峰城、白石城、掛川城、大洲城
書評:
城といえば天守を思い出すぐらいに城=天守というイメージは強い。本書は、天守について歴史・構造・意匠とあらゆる情報を詰め込んだ、まさに天守事典と言えるものに仕上がっている。フルカラーで写真・イラストも豊富に載っているので見ているだけで楽しめる。
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[決定版]図説江戸三百藩 城と陣屋総覧 西国編

[決定版]図説江戸三百藩 城と陣屋総覧 西国編
出版社:学研
発行日:2006年6月初版
ページ数:157P
監修:三浦正幸
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:西国153の城郭・陣屋
書評:
近世城郭では、冬型の気圧配置ではないが、西高東低になっている。西日本の城は高い石垣、立派な天守、数多くの櫓を有するが、東日本の城には石垣が乏しく、天守がほとんどなく、櫓も数少ないのである。西日本の城の優位性は、織田・豊臣政権の成立と、、慶長五年の関ヶ原の戦いによってもたらされた。
本書で取り上げたのは基本的に、幕府直轄の城および幕末維新期まで存在していた藩の諸藩の城と陣屋である。幕府直轄地における郡代役所や代官所の陣屋、各藩の出張陣屋、藩領が確定していない新田藩の陣屋、明治維新後に大名とならなかった交代寄合旗本の陣屋は含まれていない。
本書はフルカラー、写真付、歴代城主の家紋入りの幕末城郭・陣屋事典である。
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[決定版]図説江戸三百藩 城と陣屋総覧 東国編

[決定版]図説江戸三百藩 城と陣屋総覧 東国編
出版社:学研
発行日:2006年6月初版
ページ数:157P
監修:三浦正幸
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:東国182の城郭・陣屋
書評:
明治以来の府県を統合して道州制を導入しようとする意見が聞かれるようになったが、東日本の近世城郭では、すでに四〇〇年前から道州に相当する地方性が見られる。北海道・東北・関東・東海・中部(北陸と中央高地)の五地方に分けてみると、東日本の城の特徴がよく分かるのである。
本書で取り上げたのは基本的に、幕府直轄の城および幕末維新期まで存在していた藩の諸藩の城と陣屋である。幕府直轄地における郡代役所や代官所の陣屋、各藩の出張陣屋、藩領が確定していない新田藩の陣屋、明治維新後に大名とならなかった交代寄合旗本の陣屋は含まれていない。
本書はフルカラー、写真付、歴代城主の家紋入りの幕末城郭・陣屋事典である。
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[決定版] 図説日本刀大全 歴史群像シリーズ特別編集17

[決定版] 図説日本刀大全 歴史群像シリーズ特別編集17
出版社:学研
発行日:2006年2月初版
ページ数:143P
監修:稲田和彦
定価:2,100円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
日本刀の入門書である。日本刀の基礎知識を網羅し、鑑賞のポイントや手入れの仕方を流れに写真を入れて解説している。何と言ってもフルカラーなのがよい。刀剣の価格の目安なんかも収録されているが、本物はなかなか手が出るものではないとあきらめ!?がつくかもしれない。
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