出版社:学習研究社
発行日:2007年8月初版
ページ数:159P
監修:河合敦
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
近世の江戸の町の生活を町人と武士にわけて解説する。イラストや写真も多数使用されており、初・中級者にはうってつけの入門書であろう。監修は、世界一受けたい授業の河合敦氏。
カテゴリー: 歴史群像シリーズ特別編集
[決定版]図説・戦国甲冑集Ⅱ 変わり兜から御家流・江戸の技巧まで甲冑鑑賞の魅力がさらに深まる
[決定版]図説・戦国甲冑集 名将の逸品から足軽胴まで戦場を彩る当世具足のすべて
[決定版]図説・戦国合戦集 復元イラストでつづる詳細クロニカル
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[保存版]天下取り73城 信長・秀吉・家康の野望と夢のあと アクセスガイド付
[決定版]図説「城造り」のすべて 築城にこめられた叡智と技術
出版社:学研
発行日:2006年12月初版
ページ数:159P
監修:三浦正幸
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「平成の築城期にあって、その城造りに関する基礎知識を持っていることは大変に得なことである。日本の近世城郭には、さまざまな仕掛けが施されており、高度な土木建築の技術も秘められている。それらを知って城を訪れると、楽しさは数倍増となる。日本の伝統美や伝統技術に酔い痴れるには、それを認知する鑑識力が必要なのである。明治維新以後の無知と無関心によって、世界に誇るべき日本の城は、大きく痛めつけられてきた。国宝の城といえども例外ではなく、石落や狭間や窓を改変されている。ましてや、玉石混合の復元建築や復元石垣を見るには、城造りの基礎を知っておくべきで、本書はそれに大いに役立つものと思うのである。」
現在の土木工事を「普請」、建築工事を「作事」と呼びます。本書は城の構造を成すこれらの技術に焦点をあてたものです。もっと城を楽しみたい方におすすめ。
[決定版]図説・日本名城集 一度は行ってみたい城をオールガイド
日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき
出版社:学研
発行日:2007年5月初版
ページ数:143P
監修:財団法人日本城郭協会
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
昨年、財団法人日本城郭協会で選定された「日本100名城」の公式ガイドブック。もちろん選定された100名城のデータを掲載している。巻末に6月2日から始まるスタンプラリーのスタンプ帳が付いていて、本誌の地図にはスタンプの位置が表示されています。このスタンプラリー最終がいつなのかということは今のところ発表されていないが、1年か2年かまわるのであれば早く入手してまわった方が良さそうだ。
日本城郭協会のホームページ