出版社:学研
発行日:2010年12月6日
ページ数:130P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
第7号です。地元の書店ではほとんど見かけなくなってしまいました。ということでネット書店で購入。特集は来年のNHK大河「江」と映画「最後の忠臣蔵」。前号より始まった「歴スペFLASH」が知らないニュースばかりで面白かった。地図好きで知られる江川達也氏による地図ネタも面白く、「携帯電話の歴史」が毛色が違う記事でなかなか新鮮です。
カテゴリー: 日本史
週刊真説歴史の道 第42巻 細川ガラシャ ハライソへ続く道
発行:小学館
発行日:2010年12月21日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号は細川ガラシャ。「ハライソ」ってどこ?って思っていましたが、キリスト教でいうところの「天国」だそうです。ということで、生まれてから亡くなるまでの生涯を紹介している。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
歴史を歩く VOL.1 特集お江
浅井三姉妹を歩く 大河ドラマ 江~姫たちの戦国~の舞台
編集:長浜市長浜城歴史博物館
出版社:サンライズ出版
発行日:2010年11月
ページ数:111P
定価:1,575円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「運命に翻弄された茶々、初、江の浅井三姉妹。彼女たちが歩んだ人生をたどりながら、近江、越前、京都、江戸と、ゆかりの城跡と城下町をめぐる。地図やアクセス情報も収録。」
来年の大河ドラマ「江」で日本一盛り上がる長浜から発行された関連史跡ガイド本。江は生まれて数ヶ月で長浜の地を離れているので、内容もさすがに長浜ばかりとはいかなかったらしく、関係する地をバランスよく解説しています。あくまで史跡ガイド本なので、歴史を詳しく知りたい方は同社の「戦国大名浅井氏と北近江 -浅井三代から三姉妹へ-」を合わせてどうぞ。
週刊真説歴史の道 第41巻 足利義昭 亡命政権「鞆幕府」
発行:小学館
発行日:2010年12月14日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号は足利義昭の亡命の道。信長に担がれて京に入るまでと、そこから信長に追われて亡命、そして対立のため鞆に幕府を置くまで道のりを紹介する。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
長篠合戦図屏風 大判ポストカード3枚付き
発行:東京美術
監修:徳川美術館
発行日:2010年10月1日
ページ数:屏風1枚+ポストカード3枚
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本商品は、徳川美術館所蔵「長篠合戦図屏風」を四分の一のサイズに縮小した複製に、解説を付けた大型リーフレット。両手で開くと横幅は新聞全面よりやや長い。片面が作品、片面が解説となっており、作品面は、眼を近づけて細部を観察してもよし、全貌を見渡してもよし、ミニチュア屏風のように立てて飾ることもできる。約400人が描き込まれた画面からは怒号がわき上がってきそうな迫力がある。解説面では、この屏風に登場する武将のうち47人について、各人の姿をクローズアップし、出自や功績、参戦時の年齢などを紹介している。」
長篠合戦図屏風を大判で見ることができます。美術書を発行する会社ですので印刷状態もよく文字もなんとか読めますね。合戦図屏風は大きいほうがやはり迫力があります。徳川美術館のミュージアムショップで実際に手にとって確認することができますよ。
東京美術ホームページ
歴史魂 創刊号 2010年12月号
発行:アスキー・メディアワークス
発行日:2010年12月6日
ページ数:168P+付録コミック80P
定価:680円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「義のためか?それとも野心か?日本の行く末が決まるであろう天下分け目の戦いで、石田三成は何を求めていたのか?重要なのは、20万石に満たない大名が250万石の大大名と日本を二分する戦いを繰り広げたことである。小説、映画、ドラマなど多くの作品で悪役として描かれることも多い石田三成であるが、だからこそ我々歴史魂編集部では、「最強最大の大名=徳川家康に命がけのケンカを挑んだ硬骨漢」として三成をとらえ、その生き様に追っていきたい。」
新しい歴史雑誌かと思いきや、ゲーム特集やコミックなど?あれ・・・・と思ったら電撃シリーズを出版する出版社だったんですね。付録のCDは銀河万丈氏による「桶狭間」、自分にはギレン・ザビによる演説に聞こえます・・・・
「歴史魂」公式ホームページ
週刊絵で知る日本史8 大坂冬の陣図屏風
発行:小学館
発行日:2010年12月9日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
集英社から刊行された週刊シリーズ。合戦図屏風をテーマに全30冊、うち半分が戦国時代の合戦をテーマにしています。実物は大きいので全体図だと何が描いてあるかわかりませんが、アップと解説がついていて興味をひきつけます。
第八号は大坂冬の陣。1615年、合戦から間もなく書かれた屏風のようですが、狩野派が書いたといえ、なんか漫画チックな絵ですね。
集英社分冊百科「週刊 絵で知る日本史」ホームページ
週刊絵で知る日本史7 姉川合戦図屏風
発行:小学館
発行日:2010年12月2日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
集英社から刊行された週刊シリーズ。合戦図屏風をテーマに全30冊、うち半分が戦国時代の合戦をテーマにしています。実物は大きいので全体図だと何が描いてあるかわかりませんが、アップと解説がついていて興味をひきつけます。
第七号は姉川合戦。この号から書店に並ぶ冊数が極端に減りましたね。売れていないのでしょうか?姉川合戦は福井県立歴史博物館に残る一双のみ。惨敗した朝倉軍の面々が描かれいて意外でした。
集英社分冊百科「週刊 絵で知る日本史」ホームページ
週刊真説歴史の道 第40巻 松平容保 会津戦争と下北移封
発行:小学館
発行日:2010年12月7日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号は松平容保。尾張藩主徳川慶勝の実弟として知られていますが、謹慎中に江戸から下北半島に流されていたのですね。会津戦争までの道ではなく、移封の道を特集しているのがかなりマニアック。
小学館「真説歴史の道」専用サイト