出版社:学習研究社
発行日:1996年9月初版
ページ数:143P
編集:碧水社
定価:1,553円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
歴史群像名城シリーズ第13弾。前半はイラストと写真がカラーで多く載っており、後半は読み物となっている。仙台城の入門書としてはこれ1冊で十分であろう。仙台城のほかに白石城に関する記事も多い。現在入手が困難なのが残念。
カテゴリー: 日本史
江戸城 四海をしろしめす天下の府城 [歴史群像名城シリーズ7]
安土城 煌めく「五層」の布武の城 [歴史群像名城シリーズ3]
出版社:学習研究社
発行日:1994年9月初版
ページ数:143P
編集:碧水社
定価:1,456円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
歴史群像名城シリーズ第三弾。前半はイラストと写真がカラーで多く載っており、後半は読み物となっている。安土城はここ数年研究が進み、この書籍が出た時点では途上だったことも多かった。ひとつ例をあげると最近の書籍では、安土城に関しては「天主」と表現する。それは、安土城のみが唯一住居としての機能を果たしていたことによる。現在の写真も本格的に復元される直前であるため貴重である。現在入手困難なのが残念だが、成果は「よみがえる真説安土城」で読むことができる。
石川県立歴史博物館開館20周年記念春季特別展 加賀百万石への道 -戦国から太平へ-
発行元:石川県立歴史博物館
発行日:2006年4月初版
ページ数:14P
定価:200円(税込5%)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
石川県立歴史博物館において、平成18年(2006年)4月22日から5月28日まで開催された春季特別展「加賀百万石への道 -戦国から太平へ-」の展示品図録です。解説はほとんどなく、写真が多数掲載され、写真集のごときである。特に、護る美と題された見開きページには、甲冑が17組も並び見ていて壮観である。
石川県立歴史博物館のホームページ
[決定版] 図説日本刀大全 歴史群像シリーズ特別編集17
北近江戦国物語 2006年大河ドラマ功名が辻博覧会公式ガイドブック
出版社:サンライズ出版
発行日:2005年12月初版
ページ数:88P
発行:一豊公・千代様キャンペーンイベント実行委員会
定価:500円(税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
2006年NHK大河ドラマ「功名が辻」に連動したイベント、「北近江一豊・千代博覧会」の公式ガイドブック。北近江の関連観光地の解説と博覧会の概要がコンパクトにまとめられている。博覧会の開催日程は2006年1月8日~11月30日の327日間。近くへ旅行の予定がある方はガイドブック片手に散策すると楽しさが倍増しそう。