[決定版]図説・日本名城集 一度は行ってみたい城をオールガイド

[決定版]図説・日本名城集 一度は行ってみたい城をオールガイド
出版社:学研
発行日:2001年11月初版
ページ数:191P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
きれいなカラー写真で全国の81城を紹介する。今はもっと数多く紹介する書籍も販売されているのでわざわざ新規で購入する意味は薄くなったと言える。
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日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき

日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき
出版社:学研
発行日:2007年5月初版
ページ数:143P
監修:財団法人日本城郭協会
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
昨年、財団法人日本城郭協会で選定された「日本100名城」の公式ガイドブック。もちろん選定された100名城のデータを掲載している。巻末に6月2日から始まるスタンプラリーのスタンプ帳が付いていて、本誌の地図にはスタンプの位置が表示されています。このスタンプラリー最終がいつなのかということは今のところ発表されていないが、1年か2年かまわるのであれば早く入手してまわった方が良さそうだ。
日本城郭協会のホームページ
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北陸合戦考

北陸合戦考
出版社:新人物往来社
発行日:1988年9月初版
ページ数:250P
著者:能坂利雄
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書に扱った北陸の合戦は、年代的に古代から書き起こしたかったが、文献の関係から中世あたりから選び、年号の下限を関ヶ原の合戦でとどめることとなった。『年表』の方では大坂冬の陣あたりまでとした。しかし、本書でとり上げた合戦をもってすべての事件であるというわけではなく、このほかに多く書き残した合戦のあったことはいうまでもない。たまさか紙数の都合で割愛することとなったが、いずれ改めて書き起こし、ともに鎮魂の書としたいと思っている。」
石川・富山・福井の北陸三県を対象に、14の中世の合戦をまとめている。著者は富山県氷見の人だが、なるべく主観を入れないように、文献調査などの結果報告というような書き方である。
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明智光秀ゆかりの地を訪ねて

明智光秀ゆかりの地を訪ねて
出版社:日本図書刊行会
発行日:1997年2月初版
ページ数:128P
著者:塩見弥一
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
謎の多い出生地を含めた前半生から、数多い首塚・供養塔まで悲運の武将明智光秀とその一族ゆかりの地を、史実にそって文と写真で56か所をまとめて紹介した初めての本。
写真はモノクロで解説も完結であるが、他に類を見ない本であるので、明智光秀を訪ねるときはぜひ携帯したい。著者は京都の福知山出身であり、明智光秀に対して愛をもって各史跡を訪ねた様子が感じられる。
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山本勘助

山本勘助
出版社:山梨日日新聞社
発行日:2006年12月初版
ページ数:222P
著者:第一章 荻原三雄、西岡広平、太向義明、平山優、数野雅彦、山下孝司、石川博、第二章 山梨日日新聞社
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書の第一章は、山梨日日新聞の平成18年10月31日付から12月10日付、第二章は月刊誌「ザやまなし」平成18年1月号から11月号にそれぞれ掲載され、単行本化するにあたって新たな原稿を加え再編集したものです。
元新聞や雑誌の記事ですが、NHK大河「風林火山」に合わせて、非常にタイムリーな内容です。掲載されている写真は大きく、また数も多いので、山本勘助の入門編としては最適であろう。
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川中島の戦い いくさ・こころえ・祈り

川中島の戦い いくさ・こころえ・祈り
発行日:2004年4月初版
ページ数:155P
編集:長野市立博物館、真田宝物館
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は平成16年に開催された松代城整備完成記念特別展「川中島の戦い~いくさ・こころえ・祈り~」の展示図録。展示図版ページはカラーであり、途中に挿入されるコラムは1ページものであるが読み応えがある。松代城整備完成記念として長野市立博物館と真田宝物館が共同で作成したもので、構成も良く、この価格はお買い得とも言える。長野市立博物館と真田宝物館で購入できる。
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上杉謙信・武田信玄 川中島の戦いガイド

上杉謙信・武田信玄 川中島の戦いガイド
発行日:2000年3月初版
ページ数:30P
制作・発行:石坂尚
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「川中島を旅する多くの人は『戦国時代を代表する上杉謙信と武田信玄の両将が、しのぎをけずって戦った川中島の古戦場を、一度は訪れてみたかった。』と語っている。それほど今なお日本人の心に深くきざまれている『川中島の戦い』である。しかし、訪れた人たちのなかには『実際にどのように戦ったのか、いくつかの説もあり、戦場も広くわかりにくい。』と言って帰られる人もある。そこでこの書は、この地に語りつがれてきた話をもとに、戦国史にも忠実に、永禄四年の最大の激戦に焦点をあて、実地に調査をくりかえし、できるだけ要点的になるように心して記したものである。」
自費出版本であり、ページ数は少ないながら、写真や図を多く用い、霧の川中島の写真や上杉軍の妻女山の陣跡図などとともに興味深い語り口で解説が進む。訂正場所にシールが貼ってあるのもご愛嬌かと思う。川中島古戦場公園の売店龍虎で購入できる。

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川中島の戦 甲信越戦国史

川中島の戦 甲信越戦国史
出版社:有限会社龍虎
発行日:1959年10月初版、1980年3月改訂版、1999年5月16刷
ページ数:211P
著者:小林計一郎
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
長野郷土史研究会の会長でもある著者がまとめた川中島合戦事典とも言えるのが本書である。過去に複数の出版社より出版されているようである。文字は少し小さいが、川中島に関連する事項をこれでもかというぐあいに収集して記載している。川中島合戦を研究するには必携の一冊。
本書は、川中島古戦場公園の売店龍虎で購入できる。昭和55年に市町村合併に伴い地名を少し直しているようなので、それ以前の版では地名が一部古いままと思われる。今回の平成合併にあわせた版はまだないようである。
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真田氏のふるさと

真田氏のふるさと
発行日:2006年
ページ数:10P
編集:上田市真田地域自治センター産業観光課
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
上田市の旧真田町の観光ガイドブック。手頃な値段であり、真田氏歴史館では内容を見てから購入できる。
真田氏歴史館(上田市ホームページ)

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