発行:小学館
発行日:2011年1月18日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号は芭蕉の有名なおくのほそ道です。おくのほそ道といえば曽良ですが、最初は路通という弟子が同伴する予定だったようです。でも芭蕉と二人きりの旅行に耐えられずに旅行前に失踪したということで、一体芭蕉の性格って?
小学館「真説歴史の道」専用サイト
カテゴリー: 日本史
特別展 家康と尾張徳川家
週刊真説歴史の道 第44巻 お江 浅井三姉妹のゆく道
発行:小学館
発行日:2011年1月11日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号は江の生涯。江の年齢が書かれているところがわかりやすいですね。転機も多くあるのでまとめやすいのだろうけど、今号はまとまりがありました。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
歴史群像 No.105 日露戦争奉天会戦 作戦研究関ヶ原合戦
出版社:学研
発行日:2011年1月6日
ページ数:192P+日の丸の翼カレンダー+「奉天&関ヶ原」復刻地図
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第105号。日本史の注目は「作戦研究関ヶ原合戦」「美濃松尾山城」「侍 騎馬戦闘術」です。特に作戦研究関ヶ原は布陣図から西軍敗北の原因を探るという興味ある企画です。騎馬戦闘術も実践的で面白いですよ。特集以外の内容が不明な場合が多いので目次を参考にして下さい。
歴史群像ホームページ
センゴク外伝桶狭間戦記5 特装版
著者:宮下英樹
出版社:講談社
発行日:2010年12月29日
ページ数:247P+附録「絵本信長公記 今川義元討死の事」32P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本編の参考資料として使用された『信長公記』(江戸時代に作られた織田信長の一代記)。その中の「今川義元討死の事」の文章に、宮下英樹氏が墨と筆でイラストを添えてまとめたものです。」
宮本氏の「センゴク」の外伝として描かれた織田信長と今川義元の桶狭間合戦までを、今川義元の視点から描く「桶狭間戦記」の最終号。第29話から第38話までを収録します。今までの今川義元感を覆すこと間違いない作品です。ぜひ第一巻から通読をおすすめします。通常版(730円)もあります。
美濃市と金森長近公
著者:高林玄宝
出版社:清泰寺長養軒
発行日:1958年2月15日
ページ数:55P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「此の機会に是非共、郷土史が欲しい。而して遭い難き五十年目一回の大法要を記念して之を発刊し、忘れられた鉈尾山城主の佐藤家及び小倉山城主の金森家の事蹟、並びに禅林の古刹清泰寺の沿革等、山紫水明の郷土の歴史のあらましを紹介して懐古の情を新たにすると共に、長近公の余光を偲んで広く其の徳功を宣布して、郷土の方々の発憤の資としたい。」
美濃市上有知については、昨年の大野城築城430年シンポジウムで初めて知りました。本書では、その上有知の城下町の歴史について、金森長近と佐藤氏を中心に記述されています。こういう郷土書は広く復刊してほしいですね。
歴史REAL vol.1 戦国合戦を科学する 洋泉社MOOK
出版社:洋泉社
発行日:2010年12月
ページ数:143P+DVD-ROM1枚
定価:880円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「科学的な視点から歴史を検証し、新事実・新説を取り上げながら、戦国史・戦国合戦のリアルな姿に迫る。vol.1は、鉄砲・弓の威力を探るほか、通説の実像、戦国を体感できる城址などを紹介する。」
いやー面白いですね。鉄砲は想像しているほど威力はなかった。戦国時代の弓は現代人には引けない。など戦国時代の今までの常識を覆す情報がてんこ盛りです。一般受けしないであろうけど、本当の戦国時代を知りたい人は買ってください!火縄銃の真実を収録したDVDも添付されてこの値段はお得です。vol.1ということになっているけど、vol.2の予告がないので本当にあるのか?期待してもいいのかな。
歴史の旅 お江 NHK新大河ドラマで話題のヒロイン・お江の波乱の人生をたどる
歴史の旅 織田信長 天下布武の夢を辿る英雄ゆかりの地へ
江 姫たちの戦国 1 2011年大河ドラマ原作をコミック化
出版社:講談社
発行日:2010年12月20日
ページ数:173P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江、そなたは宝を持っておる。この乱世を・・・おのれを信じ、おのれの思うまま生きよ。浅井長政を父とし、お市の方を母とする美しき浅井三姉妹の三女・江。父を死に追いやった伯父・信長との幼い日の対面が、運命を変えた。」
来年のNHK大河「江 姫たちの戦国」、今から盛り上がっていますね。「篤姫」以来のブーム再来を狙って女性向けの書籍も多数発行されていますが、原作を放映前に漫画で書く試みは今までなかったのではないでしょうか?漫画ですが原作がありますので、ストーリーもしっかりしていて面白いですね。文章はちょっと・・・という方にはおすすめです。