直江兼続史跡探訪

直江兼続史跡探訪
出版社:新潟日報事業社
発行日:2009年5月
ページ数:129P
著者:花ケ前盛明
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「愛と義に生きた知将直江兼続。その素養がはぐくまれた生誕の地・越後と、歴史が色濃く残る米沢を中心に、会津若松、魚津など兼続ゆかりの地をめぐるカラーガイド。データ:2009年4月現在。」
大河ドラマ放映というタイムリーな内容。著者は神主であり、また郷土史家でもあるので、紹介する場所は城跡や寺社が中心となっている。少し詳細なアクセス地図がうれしい。また城跡などは石碑など現地の目的の写真が掲載されているので本書を片手に訪れてみたい。
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織田信長の戦い1 桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった

織田信長の戦い1 桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった
出版社:洋泉社
発行日:2008年12月
ページ数:222P
著者:藤本正行
定価:760円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「日本で初めて、桶狭間における信長の戦術が「迂回奇襲」ではなく、『正面攻撃』だと唱えた著者。数々の新説が登場する中、『信長公記』を読み解き、信長が勝利を得るにいたる経緯を改めて論証する。」
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月刊歴史読本 2009年7月号 特集炎の仁将大谷吉継の生涯

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出版社:新人物往来社
発行日:2009年5月
ページ数:332P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
大谷吉継がメインで特集が組まれるのは恐らく初めてではないでしょうか?これも歴女の影響でしょうか?歴史に関心を持つ女性が増えることは大いに賛成ですが、あまりの美的化はその反動も恐いですね。正確な歴史認識が広がることに本書は貢献できるのでお勧めですよ。
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織田信長と本能寺の変 CG日本史シリーズ18

cg_織田信長と本能寺の変 CG日本史シリーズ18
出版社:双葉社
発行日:2009年5月
ページ数:50P
定価:933円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「織田信長の最期となった本能寺の変から、山崎の合戦で明智光秀が敗れるまで、激動の転換点となった天正10年に焦点を当て、城郭や合戦などを3DCGで再現する。 」
6月2日の本能寺の変の当日に向けて発売されたCG日本史シリーズの最新刊。本能寺の復元CGは珍しくて良い。最近はCG日本史と銘打ちながらも初期のシリーズに比べると、1冊当たりのCG量が減ってきているが、3Dの立体感はとにかく想像しやすい。
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北國文華 2008春 第35号

北國文華 2008春 第35号
出版社:北國新聞社
発行日:2008年3月
ページ数:285P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
平成20年1月27日金沢歌劇座で行われた「加賀藩・歴史文化護持協力会」の設立総会の開催を記念して、加賀八家に関する論考と、当日開催された記念座談会を収録する。該当部分は本書のうち50ページほど、地元に関係する特集を毎号組むが文学関係が多く、歴史関係は少ない。
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