出版社:長浜みーな協会
発行日:2010年1月初版
ページ数:72P
編集:長浜みーな編集室
定価:480円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
来年2011年のNHK大河ドラマは「江 -姫たちの戦国-」です。長浜の地元誌「みーな」の1月発行号が1年前記念ということ?でしょうか、特集は小谷城です。緻密なイラストで再現された「幻の小谷城」、小谷城の散策コースを解説する「小谷城をトレッキング!」はお薦めです。地元誌ならではの企画が面白く、石田三成や秀吉、一豊など時々購入しています。今号ではNHK大河ドラマ「江 -姫たちの戦国-」でチーフ・プロデューサーである屋敷氏のエッセイもあり、否応なく来年の大河ドラマが楽しみになって来ましたよ!
カテゴリー: 日本史
つくりごとか?史実か?歴史ドラマと時代考証
出版社:中経出版
発行日:2010年2月初版
ページ数:287P
著者:小和田哲男
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「『秀吉』では竹中直人の「すし食いてぇ、天ぷら食いてぇ」のアドリブで綿密な台詞考証が吹っ飛び、『功名が辻』では脚本家の強い要請でしぶしぶ認めた本能寺での銃撃戦にたくさんのお叱りを受けるなど、いまだから話せる時代考証失敗談などの三つの大河ドラマの制作秘話を披露。本書を読めば大河ドラマを見る楽しみが倍増します。」
戦国時代研究の第一人者でNHK大河ドラマの時代考証をされている小和田哲男氏の最新作。大河ドラマの時代考証の裏側がとても面白いです。史実とフィクションの境をどう考えるのか、本当は・・・・。文庫版で手軽ですが、中身はとても充実していますよ!時代劇が好きな人は必見です!
週刊真説歴史の道 第4巻 上杉謙信1いざ川中島へ
発行:小学館
発行日:2010年3月16日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今シリーズは「歴史の道」というだけあって、上杉謙信の川中島への進軍経路が書かれていて、拠点間の距離が「春日山城」から「飯山城」まで40キロなどと記されている。パノラマ地図も面白い。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE
週刊真説歴史の道 第3巻 徳川家康1関ヶ原急がぬ決戦
発行:小学館
発行日:2010年3月8日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
このシリーズ最初の半分はほとんど戦国時代です。まずは人気ある戦国で定期購読を狙う意図でしょうが、まんまとひっかってしまいました。しかし、小学館のウィークリーシリーズは写真もきれいなので、後で見返しても楽しいです。実は入門編にはぴったりだと思うのですが。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
週刊真説歴史の道 第2巻 坂本龍馬脱藩の道
発行:小学館
発行日:2010年2月22日
ページ数:34P
定価:250円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今シリーズの特徴は多くの連載ですね。「街道物語」「古城を登る」「遺品名品」「道の履歴書」「兵法のことわざ講座」と、興味がない回でも楽しみがありますね。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
歴史スペシャル 創刊2号 近藤勇と土方歳三 「新撰組」滅びの美学
歴史群像 No.100 大特集!ノルマンディー上陸作戦 別冊付録復刻版対戦車戦闘ノ参考
発行:学研
発行日:2009年3月6日
ページ数:192P+別冊付録20P
定価:952円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第100号。日本史の注目は「京都二条城」「雑兵物語の世界」です。特集以外の内容が不明な場合が多いので目次を参考にして下さい。
歴史群像ホームページ