編者:中井均
発行所:ハーベスト出版
発行日:2020年8月10日
ページ数:402ページ
定価:2,000円+税
松江城研究の一般書として決定版。これ1冊で松江城の現在がわかる。
続きを読む 松江城 山陰名城叢書2
カテゴリー: 山陰・山陽
鳥取城調査研究年報 第7号
編集:鳥取市教育委員会
発行:鳥取市教育委員会
発行日:2014年3月31日
ページ数:72P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
三ノ丸殿舎の差圖の清書図は部屋名称が読みやすく比較しやすい。久松山の名称変遷も興味深い。
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鳥取城調査研究年報 第3号
編集:鳥取市教育委員会
発行:鳥取市教育委員会
発行日:2010年3月31日
ページ数:54P+太閤ヶ平本陣周辺の縄張図1枚
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
太閤ヶ平の秀吉本陣周辺の縄張図が掲載される。
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但馬豊岡城 豊岡城とその城下
編集・発行:豊岡市教育委員会、豊岡市立郷土資料館
発行日:1993年3月10日
ページ数:106P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
「本書は、1991年2月11日(建国記念の日)および1992年同日に実施した豊岡城とその城下をめぐるふたつの講演の記録を骨子として、関係する諸調査・諸検討の結果を1冊にまとめたものである。豊岡城研究につき、学史的に貴重なふたつの文献は、それぞれ関係者の了解を得て第1編に収載した。」
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ひょうご百科 ひょうごの城
出版社:神戸新聞出版センター
発行日:1977年4月初版
ページ数:125P
著者:朽木史郎
定価:2,500円
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
本書は朽木氏が後に改訂として発行する「ひょうごの城」の初版本です。初めは新聞の連載記事であったようだ。手軽な辞典としての要素を含むため、一般的な城知識や資料紹介もあり、城の解説は23城とわずかですが、当時の貴重な写真を見ることができます。
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多賀谷水軍と丸屋城跡
発行:下蒲苅町
発行日:1981年11月初版
ページ数:28P
編集:丸屋城跡調査団
定価:不明 絶版
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、南北朝時代から戦国時代にかけて、広島県安芸郡下蒲刈町に本拠を構えた海賊衆多賀谷氏と、その城郭である丸屋城跡についての調査報告書である。」
書評:
丸屋城跡に関する貴重な報告書。
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描かれた郡山城展 -絵図にみる戦国の城と城下町-
編集・発行:吉田町歴史民俗資料館(現在の吉田歴史民俗資料館)
発行日:1993年10月初版
ページ数:68P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
「この郡山城や当時の吉田を研究する上で、重要な資料の一つに城絵図があります。現在知られている絵図は、約30点あまりありますが、いずれも江戸時代以降に描かれたもので大きくは2・3の系統に分かれます。したがって、同一のものの写しが数多く存在しています。これらの絵図中には、明らかな誤りや矛盾もありますが、細かく描写や記載事項を読み取ることにより、多くの情報を得ることができます。本展は、こうした絵図の分類を試みるとともに、城や城下町・江戸時代の宿場町や山河さらには当時の民衆のくらしや文化など、絵図に描かれたさまざまな情報を観察していこうとするものです。」
本書は、平成5年10月23日から12月7日まで開催された特別展「描かれた郡山城展」の解説図録です。多くの郡山城絵図が掲載されているが、残念ながらすべてモノクロなので、表紙以外は実際の絵図の色彩が判別できません。
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