駿府城跡Ⅰ(遺構編) 静岡市埋蔵文化財調査報告36

駿府城跡Ⅰ(遺構編) 静岡市埋蔵文化財調査報告36
編集・発行:静岡市教育委員会
発行日:1996年3月25日初版
ページ数:46P+図版38P+付図16枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、昭和57年児童館建設に伴う確認調査、巽櫓復元に伴う埋蔵文化財発掘調査として昭和61年に実施したものと、駿府公園再整備(第1工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査として平成2年から平成7年に実施した駿府城跡の発掘調査報告書である。」

書評:
同時期の調査報告書は本書である遺構編と別冊遺物編に分冊されています。本書では、堀や石垣、礎石といった遺構の状況が掲載されています。図版の一部はカラーであり、対象地区の実測図や平面図、立面図が多くの付図として添付されている。
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鳥羽城跡 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書第69集

鳥羽城跡 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書第69集
編集・発行:愛知県埋蔵文化財センター
発行日:1996年8月30日初版
ページ数:73P+図版15P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「財団法人愛知県埋蔵文化財センターは、平成6年度に県道西尾幡豆線の建設に伴う事前調査として、愛知県教育委員会の委託を受け、幡豆郡幡豆町大字鳥羽字川坂にあります鳥羽城跡の発掘調査を実施し、この度ようやくその報告書をまとめることができました。鳥羽城跡では、土塁や曲輪・虎口・搦手を伴う山城のほぼ全容が調査され、本県では数少ない事例として貴重な資料になるものと思われます。それ以外にも中世の焼成土坑や近世の集落や墓群が見つかっており、墨書土器なども出土しています。」

書評:
鳥羽城跡とはまぎらわしい名前である。最も有名な鳥羽城は三重県鳥羽市のそれであろうが、なぜ愛知県埋蔵文化財センター?とは思っていたが、内容がよくわからずに購入した。結局場所も対象もまったく違うものであり、これは東三河の幡豆小笠原氏の見張り用砦ではないかと結論付けられている。
驚いたのは図版の中に、CG復元で当時の様子が掲載されていたこと。決して出来がよいとは思わないが、こういう手法を使用して報告書がわかりやすくなるのは歓迎である。
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沓掛城址

沓掛城址
発行・編集:豊明市教育委員会
発行日:1986年3月初版
ページ数:151P+図版44P+付図2枚
定価:1,050円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、昭和56年度から昭和59年度にわたる4年間の発掘調査報告書の成果を一冊に編集しなおしたものです。城址の歴史では昭和19年出版の小冊子「沓掛城址の研究」をまるまる収録しており、貴重である。
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戦国の歴史を伝える 史跡山中城跡へのいざない

戦国の歴史を伝える 史跡山中城跡へのいざない
発行日:1978年3月初版
ページ数:14P
発行・編集:三島市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
山中城跡の遺構、歴史を紹介した後に、史跡公園の基本構想が載っている。基本構想のページはカラー写真で整備当時の貴重な写真が載せられている。
史跡山中城跡
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史跡山中城跡Ⅲ 昭和50年度発掘調査整備事業概報

史跡山中城跡Ⅲ 昭和50年度発掘調査整備事業概報
発行日:1976年3月初版
ページ数:27P
発行・編集:三島市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
西櫓堀第7区画を中心とした第三次調査の出土結果をまとめている。第一次、第二次の調査概要もまとめられている。
史跡山中城跡
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