編集:静岡県考古学会、織豊期城郭研究会
発行:静岡県考古学会
発行日:1999年6月19日
ページ数:208P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、1999年6月19日・20日に開催の静岡県考古学会30周年記念シンポジウムの資料集である。」
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カテゴリー: 城館報告書 東海
亀山城跡 東三之丸外堀の市道拡幅に伴う発掘調査 亀山市文化財調査報告16
編集・発行:亀山市教育委員会
発行日:1996年6月17日
ページ数:7P+図版10P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、亀山城跡の都市計画道路和田太岡寺線改良工事に伴う緊急発掘調査報告書である。」
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鷹撃谷城跡 民間宅地造成工事に伴う緊急発掘調査報告書 恵那市文化財調査報告書第40集
編集:株式会社イビソク
発行:恵那市教育委員会
発行日:2004年2月27日
ページ数:25P+図版14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「周知の埋蔵文化財包蔵地である鷹撃谷城跡は、恵那市大井町字城に所在する、現在「大井城」として市の史跡に指定されているが、「恵那市史」等では、字内城に所在する大井小学校地にあった城跡を大井城、字城の欠の城跡を鷹撃谷城としており、遺跡名はこれに基づいて登録されたものである。」
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公文遺跡(Ⅲ)・牟呂城址 豊橋市埋蔵文化財調査報告書第33集
編集・発行:豊橋市教育委員会、牟呂地区遺跡調査会
発行日:1997年2月28日
ページ数:カラー図版2P+261P+図版74P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「中世~近世の遺跡は非常に多く、牟呂地区のほぼ全体から遺物が出土している。中でも公文遺跡は豪族の館を中心とする中世集落と考えられ、館の周囲に巡らしたと推測される幅約4m、深さ約1.6mの断面V字状の溝が検出されている。溝中からは多量の中世陶器や馬骨を中心とした獣骨が出土している。牟呂城址では方形に巡ると考えられる土塁や幅約3.8m、深さ約1.3mの堀の他に、井戸・土壙などが検出されている。」
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高根城(久頭郷城)総合研究報告書 水窪町文化財調査報告書第七集
編集・発行:静岡県水窪町教育委員会
発行日:2002年3月
ページ数:269P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「平成五年度から、高根城整備復原に向けて実施していた発掘調査が、平成十一年度を持って終了しました。当初は、南北朝時代に地元国人領主奥山氏の築いた城跡ということで、それ程大きな成果が得られるとは考えてもいませんでした。ところが、調査が進むにつれて、すばらしい遺構が次々と検出され、戦国時代に武田氏によって大改修を受けた城であったことが判明しました。」
2/3ページが論考となっており、総合報告書という名は伊達ではありません。
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吉田城址(Ⅳ) 豊橋市埋蔵文化財調査報告書第55集
編集・発行:豊橋市教育委員会
発行日:2000年12月28日
ページ数:33P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の18次調査では、藩士屋敷地に相当する箇所を調査した。調査では、藩士屋敷地石垣及び塀などが検出されたほか、取り壊し時の廃棄土壙、軍隊関係の遺構なども見つかっている。また、過去の調査でも見られた築城以前の遺構や遺物も出土している。」
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史跡山中城跡 北条流角馬出しや障子堀の残る山城
編集・発行:三島市教育委員会
発行日:2002年3月30日
ページ数:巻頭図版2P+18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、史跡山中城跡の概要説明書です。」
総フルカラーの報告書。各テーマ1~2ページでわかりやすくまとめている。
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史跡高天神城跡 保存管理計画策定報告書
編集・発行:大東町教育委員会
発行日:1996年3月27日
ページ数:52P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「高天神城跡は中世・戦国時代を研究する上では切り離すことができない遺跡であり、しかも、当時の遺構がそのまま残されていることから、城郭研究にも大変貴重な遺跡で、見学者も大勢訪れています。また、日本史研究上においても重要であるばかりでなく、強度の歴史解明においても大変役立つものであり、そうした史跡が身近にあるということは私たち大東町民の誇りでもあります。」
本書には付図があるだが入手したものはなかった。折り込みで史跡範囲図が付いている。
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国指定諏訪原城跡 保存管理計画策定報告書並に付図
編集・発行:静岡県金谷町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:59P(図版17P含む)+大判付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
「諏訪原城は天正10年武田信玄の子勝頼が築城家として名高い馬場美濃守信房に命じ縄張りさせた戦国時代の山城とされています。この城は、城の前面を馬出しで固めた武田流の基本的な形が比較的良好な状態で残存し、その歴史的な価値は高く評価されております。この史跡は、昭和50年11月25日国の史跡として指定されましたが指定地内は殆どが民有地であり、中には茶畑にして生活の一助としているところもいくつかあり、保存管理を進めていく上で困難な状況下にあります。こうした状況の中において、平成3年土に地権者のご理解をいただき指定地内の一部を公有化することができました。これを機会に文化庁・県教育委員会の助成と指導もあり、このたび、「諏訪原城跡保存管理計画」を策定することとなりました。」
書評:
付図が大きくて諏訪原城の縄張りの隅々までよく分かる。
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史跡山中城跡 発掘調査と環境整備事業の概要
編集・発行:三島市教育委員会
発行日:2001年3月30日
ページ数:10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
山中城の環境整備をまとめた報告書。PDFが三島市のホームページに公開されているが、本書なぜか白黒です。コピーを製本したようなのですが、正規の版はカラーなのでどういう目的で作られたものかがよく分かりません。整備がどのように行われたのか、整備にいくらかかったのかがわかる資料です。
三島市 刊行物
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