広島城天守閣再建五〇周年記念事業 広島城と毛利氏の居城

広島城天守閣再建五〇周年記念事業 広島城と毛利氏の居城
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財担当
発行日:2007年11月1日
ページ数:46P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「広島城天守閣は、昭和三十三年の天守閣再建・博物館(郷土館)開館以来、五十周年の節目の年を迎えました。その記念の年にあたって、広島城では企画展『広島城と毛利氏の居城』を開催することとしました。この展示では、広島城のみならず、毛利氏の居城として名高い吉田郡山城、萩城を取り上げ、これらの毛利氏の居城の変遷を振り返ってみたいと思います。」

平成20年度企画展の図録。古絵図もA4いっぱいに掲載されており見ていて楽しいです。購入は広島城ミュージアムショップでどうぞ。
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平成19年度広島城企画展 お城を建てる -匠の技・二の丸復元-

平成19年度広島城企画展 お城を建てる -匠の技・二の丸復元-
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財担当
発行日:2007年10月13日
ページ数:31P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近世のお城の建物の多くは、明治以降の取り壊しや第二次世界大戦中の空襲により、失われました。戦争が終わると、郷土のシンボルとして、お城の復元が各地で行われますが、昭和の復元は、鉄筋コンクリート造りの天守閣が中心でした。平成に入ると、各地のお城で櫓や門など様々な建築物が復元されるようになり、その工事では、機械などの新しい道具を使ってはいますが、基本的な工法は昔のままで復元されるようになっています。広島城二の丸でも、平成元年~6年にかけて表御門・御門橋・平櫓・多聞櫓・太鼓櫓・西側塀が昔ながらの工法で復元されています。本企画展は、そうした二の丸の復元例を通して、お城の建築技術について紹介するものです。」
平成19年度企画展の図録。現在絶版です。
広島城ホームページ

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広島城企画展 城郭研究の最前線

広島城企画展 城郭研究の最前線
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城
発行日:2005年9月24日
ページ数:29P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城郭は、古墳と並び、確認のしやすい身近な遺跡です。ただし、城郭と一口に言っても、平地に石垣が積まれ、天守閣がそびえるお城もあれば、尾根を利用して、土を削り、盛りあげたりして築かれた山城などさまざまな種類のものがあります。使用された時代も、盛んに城郭が築かれた戦国時代だけでなく、古代や南北朝時代など、多岐にわたります。」
平成17年度企画展の図録。現在絶版です。要害山城跡、高松城跡、牛の皮城跡、大内氏館跡、置塩城跡、赤穂城跡、岩国城、岩井城跡、銀山城跡、広島城跡などが紹介されています。
広島城ホームページ

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描かれた城郭 絵巻・絵図に見る城

描かれた城郭 絵巻・絵図に見る城
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城
発行日:2004年9月11日
ページ数:29P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「鎌倉時代から戦国時代にかけて、全国で数多く築かれた城郭を中世城郭と呼びます。中性城郭は、時代に応じて変化を繰り返し、多様に発展しましたが、やがて織田信長、豊臣秀吉、徳川家康による天下統一の頃、天守、高い石垣を備えた近世城郭へと変化しました。このような城郭の姿を描いた資料としては、江戸時代に作成された城絵図が知られており、近世城郭の縄張りや城下町を描いたものが今日数多く残されています。一方、中世城郭については、同じ中世に描かれたものは少なく、目にする機会も限られています。そこで、今回は、主に中世に作成された絵画資料の中に見られる城郭を紹介し、同時期の城郭について探ります。」
平成16年度企画展の図録。現在絶版です。金沢柵、郡山城、岩崎城跡、広島城、千早城、興国寺城、長谷山城、甘崎城、原城などを紹介しています。
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広島城天守閣再建50周年記念事業 広島城の50年

広島城天守閣再建50周年記念事業 広島城の50年
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財課
発行日:2008年3月15日
ページ数:77P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:440円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「毛利輝元によって建てられた広島城の初代天守閣は、昭和20年(1945)8月6日、一発の原子爆弾によって、大音響とともに倒壊しました。広島城の戦後の歴史は、広島の象徴でもあった広島城天守閣がない状態から、始まります。そして、昭和33年(1958)に広島復興大博覧会を開催するにあたり、広島城の天守閣が復興のシンボルとして再建されました。今年、平成20年(2008)は、天守閣がかつての威容を蘇らせた昭和33年から、3月でちょうど50年を迎えます。そこで、今回の企画展示で、50年前、まだ戦争の傷跡が癒えない広島において、天守閣再建へと人々を駆り立てた思いを紹介しつつ、原爆以降の広島城の歩みを紹介していきます。」
平成20年度企画展の図録。絶版のようです。天守復元までの経緯を撮った貴重な写真を多く掲載しています。平成19年までの入館者数や企画展一覧は資料としても使えます。
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広島城天守閣再建50周年記念事業 城下の祭り 砂持加勢

広島城天守閣再建50周年記念事業 城下の祭り 砂持加勢
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財課
発行日:2008年6月1日
ページ数:48P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:390円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江戸時代、『砂持』とは、本来工事などで土砂を運ぶ作業のことを指していましたが、次第に町中の人々が応援と称して、それぞれ奇抜な衣装や山車を造り、鉦や太鼓、三味線とともに踊り、練り歩き、まさにお祭りように大さわぎ(砂持加勢)をするようになりました。広島では、文久二年(1862)五月、城下を流れる本川の川ざらえの際に『砂持加勢』が行われました。この展示会では、幕末にただ一度だけ行われた幻の祭りがどのような祭りだったかを紹介するとともに、当時の城下の人々のエネルギーを感じ取っていただければ幸いです。」
平成20年度企画展の図録。広島城ミュージアムショップで購入できます。
広島城ホームページ

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広島城総合案内

広島城総合案内
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財課
発行日:2008年6月1日
ページ数:54P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:740円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
一般向けの概要書。写真も豊富の掲載されているが、歴史、展示内容、展示品など焦点が定まっていない印象もあり、物足りなさがある。広島城ミュージアムショップで購入できる。
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発見!広島城 お城ってなあに?

発見!広島城 お城ってなあに?
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城
発行日:2003年8月10日初版、2008年3月14日第三版
ページ数:14P
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
小中学生向けの概説書であるが、なかなか面白い。値段も手頃なので一冊どうぞ。広島城ミュージアムショップで購入できます。
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