根城跡 陸奥の戦国大名南部氏の本拠地 日本の遺跡19

根城跡 陸奥の戦国大名南部氏の本拠地 日本の遺跡19
出版社:同成社
発行日:2007年2月初版
ページ数:178P
著者:佐々木浩一
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
根城跡は八戸市馬淵川右岸に所在し、国史跡指定は1941年と古い。中世の北奥羽一帯を支配した南部氏の本拠地で、落城・領主交替もなく約300年存続した。1978年より本格的な発掘調査を開始、環境整備も順次進められ、主殿や附属施設等が主に考古学的成果を基に復原された。本丸の整備が完了した1994年から「史跡根城の広場」として一般公開されている。
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奥山荘城館遺跡 中世越後の荘園と館群 日本の遺跡15

奥山荘城館遺跡 中世越後の荘園と館群 日本の遺跡15
出版社:同成社
発行日:2006年10月初版
ページ数:186P
著者:水澤幸一
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
奥山荘城館遺跡は、新潟県胎内市を中心に広がる、中世を通じて営まれた荘園である。領内には数多くの城館遺構や宗教関連遺跡などがあり、中世東国荘園の姿を今に残すものとして、現在12地点が史跡指定されている。出土する建物は、畿内・関東・東北文化圏の境界にあたることから独特な構成・様相をみせ、往時の物流・地域交流の有り様を物語る。
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秋田城跡 最北の古代城柵 日本の遺跡12

秋田城跡 最北の古代城柵 日本の遺跡12
出版社:同成社
発行日:2006年7月初版
ページ数:193P
著者:伊藤武士
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
秋田城跡は秋田市内高清水丘陵に所在する最北の古代城柵である。奈良時代、律令国家の対大陸外交・対北方交流重視政策のもと、秋田「出羽柵」として創建された。律令国家の日本海側・出羽国における地域支配の拠点として、行政と軍事、対北方交流の中心であり続けたことが、発掘された遺構や多くの出土遺物(木簡、漆紙文書、土器等)から明らかにされている。
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石垣が語る江戸城

石垣が語る江戸城
出版社:同成社
発行日:2007年3月初版
ページ数:382P
編者:野中和夫
定価:7,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
日本最大の城郭である江戸城。膨大な石垣群に焦点をあてて、多角的かつ詳細に分析。築城から災害復旧時における修築過程、城郭立地の自然地理的環境、さらに石の切り出し現場であった小田原周辺から伊豆半島にかけて、ありし日の姿を偲ばせる数々の史資料を探索する。様々な表情を見せる江戸城の姿を、多くの写真とともに描き出す。
いわゆる学術書です。江戸城の石垣という極めて限定された対象について、歴史、資料、刻紋、石丁場と多角的に調査した結果を考察している。江戸城研究や石垣研究する方におすすめします。
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城郭研究室年報 第15号

城郭研究室年報 第15号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2006年3月31日初版
ページ数:197P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号の論文は佐用郡における城館に関するもの1本。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
姫路市立城郭研究室ホームページ

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城郭研究室年報 第14号

城郭研究室年報 第14号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2005年3月31日初版
ページ数:269P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号には2001年から行ってきた中世城館跡調査の途中経過として一部城館跡を紹介している。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
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城郭研究室年報 第13号

城郭研究室年報 第13号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2004年3月31日初版
ページ数:157P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号の詰城・居館部に関する一考察は面白い。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
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城郭研究室年報 第12号

城郭研究室年報 第12号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2003年3月31日初版
ページ数:185P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号には漆喰の材料となる苆(すさ)材の製造の工程をカラー写真で載せている。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
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城郭研究室年報 第11号

城郭研究室年報 第11号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2002年3月30日初版
ページ数:131P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号には漆喰の材料となる海苔材の製造の工程をカラー写真で載せている。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
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城郭研究室年報 第10号

城郭研究室年報 第10号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2001年3月30日初版
ページ数:181P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号には漆喰の材料となる消石灰の製造の工程をカラー写真で載せている。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
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