近江城郭地図 近江のお城を歩こう!!46選

近江城郭地図 近江のお城を歩こう!!46選
発行元:滋賀県立安土城考古博物館
発行日:2006年
ページ数:1枚両面
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
平成18年夏に公募した46城についてアクセス地図と遺構みどころを記載するとともに、46城を含めた122城について滋賀県の地図のなかに位置を表示している。
安土城考古博物館で購入できる。
安土城考古博物館ホームページ

第34回企画展 城と城下町 -彦根藩と膳所藩を中心に-

第34回企画展 城と城下町 -彦根藩と膳所藩を中心に-
発行元:滋賀県立安土城考古博物館
発行日:2007年7月14日
ページ数:59P
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2007年夏の企画展を収録した解説図録。彦根城と膳所城の城絵図や発掘調査による出土物の写真を多数掲載している。
本書は安土城考古博物館の受付およびホームページで購入できる。
安土城考古博物館ホームページ

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シンポジウム城と城下町 ー彦根藩と膳所藩を中心にー 資料集

シンポジウム城と城下町 ー彦根藩と膳所藩を中心にー 資料集
発行元:滋賀県立安土城考古博物館
発行日:2006年8月12日
ページ数:27P
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
企画展を記念して2007年8月12日に行なわれたシンポジウム「城と城下町」の資料集。当日に参加者のみが購入できたもの。当日の内容などを収録した講演集は平成19年度内に書籍として発刊予定である。
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駿遠豆古城歴史紀行 駿遠豆ブックス9

駿遠豆古城歴史紀行 駿遠豆ブックス9
出版社:明文出版社
発行日:1992年3月初版
ページ数:189P
著者:長倉智恵雄
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書はわたくしのほぼ半世紀に及ぶ静岡県下古城探訪の総集編というべきものである。古城とくに山城は実際に歩いて、この目でたしかめないと、城の実体は掴めない。文書や絵図面ではどうしても解けない歴史の謎も現地を歩くことによって、自然にわかってくるから不思議である。本書では南北朝期と戦国期の城郭を中心に探訪したが、古代寺院城郭や鎌倉の御家人の居館、さらに近世幕藩体制下の大名の居城も含め合わせて八八箇所の城について述べた。」
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伊豆武将物語

伊豆武将物語
出版社:明文出版社
発行日:1986年11月初版
ページ数:264P
著者:小野眞一
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
古い本は内容を把握するのが難しいことがよくあり、タイトルから判断して購入することがよくある。この本も「伊豆武将物語」というタイトルから北条早雲など戦国期の武将を期待していたのだが、掲載されているのは源頼朝が活躍した鎌倉時代が中心で、いわゆる伊豆で活躍した御家人である。鎌倉期の伊豆を知るには良書である。
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静岡県 古城めぐり

静岡県 古城めぐり
出版社:静岡新聞社
発行日:1984年10月初版
ページ数:254P
著者:小和田哲男、鈴木東洋、関口宏行、長倉智恵雄、見崎鬨雄
定価:1,300円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、常に県下の城を歩きまわっているものが集まり、『県下の城を見て歩くためのガイド・ブックを作ってみようではないか』ということになり、それぞれの分担を決め、古城めぐりの案内書、さらに城郭研究入門とでもいうべきものとして編集された。したがって、本書は、ただ家の中で読むだけではなく、本書を携えて、実際に城を歩いてもらうための手引きとして使ってもらうことがねらいである。」
静岡県下の中世・近世の城の中から60城を選び、歴史と遺構の解説をする。すべてに縄張図がついているので、城を立体的に理解できる。静岡県ではこの種の書籍が数冊あるが、本書は古書として比較的入手しやすいほうである。
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駿遠豆古城物語

駿遠豆古城物語
編集・発行:毎日新聞静岡支局
発行日:1963年10月初版
ページ数:232P
定価:280円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「古城物語-毎日新聞の静岡県下同人が静岡版にこれを掲載しようとした動機は、ふるさとに散在する城址を訪ねて、わたしたちの先祖のいとなみ、歩みを学びとろうとのねらいからだった。五十余カ所のうちには記録にも残っていないところもあった。ちょうど、リバイバルの波にのっている昨今ではあるが、この古いものを新聞記者の新しい感覚でとらえ、随所にフィクションをおり込んで、これをストーリー風にまとめあげたのが『古城物語』である。」
当時、毎日新聞の静岡版に113回連載された記事に一部加筆訂正したもの。読み物として愉しみましょう。

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静岡県 城めぐりハイキング

静岡県 城めぐりハイキング
出版社:静岡新聞社
発行日:1999年8月初版
ページ数:123P
編者:静岡ガンマー山岳会
定価:1,600円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「山道を歩くのはそれほど難しいことではない。時間に制約されることもなく、必要な用具を持ち、大地を踏みしめながら自らの足を運べばよい。そこに縁があり、山野草に出会い、野鳥のさえずりに耳を傾ける。今回は、戦いに明け暮れた城の数々をあわせ訪ねて、その足跡を辿ってみることにした。山道を登りながら、500年余りに及ぶ歳月が積み重なった城址の遺構を辿ると、あらためて静岡県の歴史の一端を窺い知ることができる。とはいえ、城の歴史については多くの文献を参考にさせていただいた。及ばぬところは、他の研究者の方々の著書によってほしい。」
静岡県下50城のハイキングコースを紹介しているが、もともと山岳ハイキングを趣味とする方々なので、城跡で歩きながらどういうポイントがあるかなどという城好きに受ける解説は少ない。ただ、訪れる際の時間的な目安にはなるのでぜひ一冊。こうした本が各都道府県に一冊ずつ出版されないかなと思う。
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街道探訪 東海道の城を歩く

街道探訪 東海道の城を歩く
出版社:立風書房
発行日:2000年6月初版
ページ数:158P
著者:泉秀樹
定価:1,600円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
東海道沿いに点在する城を紹介する解説書というよりも写真集に近い。ページ構成を見ると(途中からすべてモノクロになるわけではなく、一城の中でもカラーとモノクロが混ざる)、総フルカラーでも良かったはずだが、ところどころモノクロなのは意味があるのかと思う。
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掛川城物語 付.遠州の七不思議 遠州路の史跡探訪第五巻

掛川城物語 付.遠州の七不思議 遠州路の史跡探訪第五巻
出版社:静岡新聞社
発行日:2006年2月初版
ページ数:325P
著者:本田猪三郎
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
掛川城の歴史や建築物に関してまとめているが、貴重なのは掛川城天守の復元にいたる軌跡である。一般書では無二のものといえ、解説文も冗長すぎず丁度良い。何といっても挿絵や写真のバランスが良い。掛川城について書いているのは本書の半分程度である。
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