歴史の散歩道

歴史の散歩道
編集:勝山市総務部秘書・広報課
発行:勝山市総務部秘書・広報課
発行日:2010年3月
ページ数:100P
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この冊子は、広報かつやま平成12年4月号から平成21年2月号にかけて掲載された『歴史の散歩道』を加筆、修正し、まとめたものです。」
広報に掲載されていた記事を元にしているようですが、勝山の史跡散歩をするには興味ある記事がたくさんありますね。

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鬼ノ城 甦る吉備の古代山城 日本の遺跡42

鬼ノ城 甦る吉備の古代山城 日本の遺跡42
著者:谷山雅彦
出版社:同成社
発行日:2011年2月
ページ数:178P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「総社市吉備高原の南端に位置し、瀬戸内海を見渡す絶好の眺望をもつ古代の山城・鬼ノ城は、永らく何のために造られたのかわからない謎の城であった。その過去・現在・未来を、最新の発掘データを踏まえ解説する。」
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長野県中野市遺跡詳細分布図

長野県中野市遺跡詳細分布図
編集:中野市教育委員会
発行:中野市教育委員会
発行日:2006年3月31日
ページ数:34P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
中野市の遺跡の分布地図。1枚ものではなく冊子形式になっています。城跡などの位置を確認して訪ねる参考になります。

木曽義仲と濃飛の人々

木曽義仲と濃飛の人々
著者:梅田薫
発行:美濃文化財研究会、八百津地方史研究会
発行日:1995年8月初版第二刷
ページ数:277P
定価:2,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書はいわゆる市町村史などのような歴史書ではない。この地域に伝えられてきた『米田庄・肥田軍記』『苗木伝記』などの伝承や物語りを多く採用した。伝承も一端の真実を伝えていると思うし、また、読み物としてはこのほうが面白い。この地域に伝えられてきた江戸時代の戦記物などはお目にかかる機会もない。このような読み物のほうがかたぐるしい歴史書より、気楽に読めるという利点もあるし、案外、真実を伝えていると思い採用したものである。」
古書で入手したがまだ地元では購入できるようだ。木曽義仲と書名で謳っているが、木曽氏に関する記述は全体の5分の1ほどで、大部分は前書「信長の中濃作戦」に含まれなかった戦国期の美濃地方の武士の家系に関することです。

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第十師管内史蹟古戦史集録 第二集

第十師管内史蹟古戦史集録 第二集
編集:第十師団司令部
発行:第十師団司令部
発行日:1938年3月20日
ページ数:264P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本集録は主として管下学校配属将校に於て蒐集せし管内の史蹟古戦史並に先人の遺跡を獲るに従って収録し以て軍隊の教育学校配属将校の学生生徒の指導個人の修養等の資となさんとするものなり」
戦前に陸軍が各地の師団により調査まとめた城跡や古戦場の記録。本書は姫路に駐屯した第十師団によって山陽地方を中心に調査されている。昭和13年に発行された古い本なので背部分のホッチキスが錆びて朽ちているのでページが外れ、そのため目次の一部が購入時に欠落していた。
戦前陸軍が収集した貴重な記録であり、現在の認識との比較検討の対象となる。

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飛騨國中案内 飛騨叢書第六編

飛騨國中案内 飛騨叢書第六編
著者:岡村利平識
発行:かすみ文庫
発行日:1917年8月初版、1987年5月復刻
ページ数:376P
定価:4,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
飛騨国(現岐阜県北部)の村の石高、寺社、史蹟の由来、隣村までの道程を紹介しています。飛騨の研究には貴重な史料です。

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越後国人領主色部氏史料集

越後国人領主色部氏史料集
編集:田島光男
発行:神林村教育委員会
発行日:1979年3月31日
ページ数:269P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「平林城址は、今年(昭和53年)9月18日付の官報で国の史跡文化財の指定をうけるに至りました。このたびその記念として、色部家に古くから「長帳」と呼ばれ伝えられて来た「色部家越後においての家風の日記」という、世に未紹介の資料を平林城主の末裔である色部正長氏の資料提供により発刊する機会を得ましたことは、その記録の展開する当村にとって誠に貴重であります。」

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江戸復元図

江戸復元図
編集:東京都教育庁社会教育部文化課
発行:東京都情報連絡室情報公開部都民情報課
発行日:1889年3月
ページ数:30P
定価:12,370円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、東京都地形図の中に幕末の江戸の町割を復元し、更に武家地・寺社地・町地等の情報を盛り込んだ江戸復元図である。」
古地図を見ながら街を散策することが密かなブームとなっているが、古地図では実際の区画や場所がはっきりしないことも多い。本書は昭和62年の現代地図の上に、文久2年(1862)の地図を復元したものであり、道路の重なりなどを含めて非常にわかりやすい。また、用途により色分けなどもされているので参考になる。

飛騨天領史

飛騨天領史
著編者:丸山茂、白川正中
発行:高山市郷土館内 山岡鉄舟翁顕彰会
発行日:1990年7月19日
ページ数:236P
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
高山市の近世史について、先に「飛騨金森史」に続く、天領時代の代官・郡代25代の歴史を編年体でまとめている。飛騨高山の歴史を知るには最適な資料です。
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朝日町境関所跡下の御亭 調査報告書

朝日町境関所跡下の御亭 調査報告書
編集:富山県埋蔵文化財センター
発行:朝日町教育委員会
発行日:1984年3月31日
ページ数:5P+図版2P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「藩制が整えられると、加賀藩では境に関所を設けて陸海両面にわたって通行者を取締った。このとき背後の山上に上下のお亭を設けて越境者の監視に当ったが、明治2年に廃関になったときお亭も取払われ、以来今日まで下のお亭の礎石が残存していた。このたび地元の強い復元の要望と県教委の協力によって遺構を中心に発掘調査を行った。」
越中・越後間の加賀藩側の関所にあったお亭の礎石の調査報告書です。お亭は「上のお亭」と「下のお亭」がありましたが、本書で調査しているのは「下のお亭」です。

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