編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城
発行日:2003年8月10日初版、2008年3月14日第三版
ページ数:14P
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
小中学生向けの概説書であるが、なかなか面白い。値段も手頃なので一冊どうぞ。広島城ミュージアムショップで購入できます。
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カテゴリー: 郷土史
記録にみる郡山城内の実像 -新史料から郡山城内の構造を探る- 吉田町歴史民俗資料館特別展図録17
編集・発行:吉田町歴史民俗資料館
発行日:2001年10月27日
ページ数:52P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「郡山城については、これまで、毛利家文書や江戸時代の記録、史跡調査などから全体の構造や歴史的背景などが明らかとなっていますが、この城内の郭や人々のくらしなど、具体的な状況については、いまだ断片的に伺い知れるのみでした。この展覧会では、これら郡山城内の実像を探ることをテーマに、これまであまり知られていなかった史料で、城内の構造や名称を示すものを中心に展示・解説し、新たな郡山城内の実像を探ります。」
平成13年度特別企画展の図録。モノクロなのが残念。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
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近世資料にみる戦国吉田と毛利元就 吉田町歴史民俗資料館特別展図録13
編集・発行:吉田町歴史民俗資料館
発行日:1998年10月27日
ページ数:37P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「戦国時代毛利氏の本拠地吉田には、本拠地の郡山城をはじめ、家臣団の城や居館、墓所など、戦国時代の遺跡地が伝承地を含め数多く残されています。この企画展では、吉田町の近世を語る資料として、江戸時代に作成された”戦国吉田”や”毛利元就”に関わる調査記録を中心に展示します。」
平成10年度特別企画展の図録。モノクロなのが残念。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
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毛利輝元と二つの城 広島築城と残された吉田郡山城
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城・吉田町歴史民俗資料館
発行日:2003年9月26日
ページ数:39P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天正19年、中国地方一円を領有していた毛利輝元は、祖父毛利元就から引き継ぎ拡大・整備を進めた吉田郡山城から広島城に本拠を移しました。この吉田郡山城と広島城については、これまで文献史学や考古学の分野で調査・研究が進められ、その成果の一部はすでに広島城及び吉田町歴史民俗資料館においても紹介されてきました。この展覧会は、そのサブタイトルに~広島築城と残された吉田郡山城~と題するように、近年における関係資料の増加や調査の進展などから、この両城の関係や歴史的意義について、新たな見解や問題点を提示しようとするものです。」
平成15年度特別企画展の図録。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ
毛利元就 ぶらり見て歩き 改訂版
著者・発行:毛利愛好会・代表 石川和朋
発行日:2004年8月10日初版、2008年10月1日改訂版
ページ数:228P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
著者が全国の毛利氏に関する史跡や名所を訪れてまとめた本。解説は少ないが、これだけの数をまとめて見ることができるのは貴重。毛利氏探索の辞書代わりにも使えますよ。著者の第二作「毛利元就これしっちょるかのー282の謎」とともにどうぞ。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ
毛利元就 これしっちょるかのー282の謎
著者・発行:毛利愛好会・代表 石川和朋
発行日:2006年3月14日初版
ページ数:94P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「このたび、拙著『毛利元就ぶらり見て歩き』の姉妹編として、この『毛利元就これしっちょるかのー282の謎』と題する本を出版する運びとなりました。これは、毛利一族をはじめ吉川・小早川一族、また関係一族についてより理解していただくために、『これしっちょるかのー(山口弁)』と問いかけるものです。全部で282題、三つの選択肢をもうけ、また、新たに131枚の写真をその答えの一部として掲載しました。」
クイズ形式で楽しみながら毛利氏の歴史を学ぶことができます。「毛利元就ぶらり見て歩き」とともにどうぞ。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ
奥五ヶ山の村
編集・発行:上平村教育委員会
発行日:2002年3月20日
ページ数:90P
著者:小坂谷福治
定価:300円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この冊子は、上平村西赤尾町の故小坂谷福治氏が昭和五十四年六月一日に自費出版された『奥五箇山の村』を再版したものです。小坂谷氏は、昭和四十年代当初から五箇山地方を取り巻く社会環境の急激な変化によって、失われつつあるこの地方の豊かな民俗文化の記録に力を注がれ、様々な文献の調査や、村の古老たちからの聞き取りを行われました。この冊子には、ご自身が住まわれていた『西赤尾町』を中心に五箇山の昔からの貴重な民俗資料が取りまとめられています。」
本書は菅沼集落の五箇山民俗館で購入できます。
変貌した阿波古城 阿波城跡 写真集
鮫ヶ尾城国指定記念シンポジウム 鮫ヶ尾城と直江兼続の生きた時代
編集・発行:妙高市教育委員会 生涯学習課
発行日:2008年8月31日
ページ数:21P+41P
定価:シンポジウム参加者配布 500円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本日妙高市文化ホールで開催された「鮫ヶ尾城国指定記念シンポジウム」で配布された資料集とパンフレットです。戦国時代越後の国で起こった御館の乱の景虎方最後の居城「鮫ヶ尾城」が今年国指定史跡に指定されたことを記念するシンポジウムですが、記念すべきことに来年度のNHK大河ドラマ「天地人」放映決定が重なり、500人の定員を倍に増やして1000人で盛大に行われました。パンフレットは鮫ヶ尾城の発掘調査結果を踏まえた見どころと、御館の乱の舞台となった史跡や背景を紹介している。資料集は御館の乱前後の武田氏と北条氏の動きを編年体でまとめていて非常に参考になる。パンフレットは当日限りの非売品であるが、よくできているので来年大河ドラマも始まることですし販売してほしい。巻末に鮫ヶ尾城の紙模型がついているのだが勿体なくて作れない・・・
<後日談>
この冊子大変好評であったので少部ですが後日市販されるようになりました。お問い合わせは妙高市教育委員会生涯学習課まで。
中世の城館跡 -埼玉県秩父・児玉地方- 資料館ガイドブックNo.5
編集・発行:埼玉県立歴史資料館
発行日:1988年3月10日
ページ数:13P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「歴史資料館では、昭和58年度から、5ヶ年計画をもって、埼玉の『中世城館跡調査』を実施してまいりました。この調査の目的は、県下の城や館・砦などの所在や遺存の状況を調査し、史跡保護や中世史解明の基礎資料を得ることにあります。62年度は、本調査の最終年度であります。当館では、調査成果をふまえ、皆様が気軽に城・館跡を探訪していただけるガイドブックの刊行を計画し、昨年『中世の城館跡-入間・比企地方-』を発行しました。このたびこれに引き続き秩父・児玉地方の城館跡を取り上げてみました。」