編集・発行:岐阜市教育委員会
発行日:2008年6月
ページ数:1枚両面
定価:無料
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在の加納の町並みの上に、17世紀後半の町割を重ねた地図。中山道の道筋や、城下の町割の様子がわかりやすい。裏面は加納城の縄張りを拡大して重ねた地図。土塁や堀の位置がわかりやすい。
岐阜市社会教育課文化財関連頒布刊行物一覧
カテゴリー: 郷土史
文化財グラフ ぎふ 第12号 特集 中山道と加納城
編集・発行:岐阜市教育委員会
発行日:1990年3月30日
ページ数:29P
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「今回の文化財グラフでは『中山道と加納城』を特集しました。江戸時代の五街道の一つ、中山道はわが岐阜市の南部を通っており、江戸や京都をはじめとする他の地方の文化をもたらしました。また、河渡とともに宿場町であった加納は、同時に城下町でもありました。このようなことから、中山道沿いや加納、河渡には当時の様子をしのばせるものがまだまだ残っており、身近な地域の歴史に触れるにはたいへんよいところです。」
書評:
「中山道御案内」は岐阜市内を通る中仙道沿いの史跡を案内するもので大変興味深い。
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岐阜市の埋蔵文化財 岐阜市埋蔵文化財ニュース15
編集・発行:岐阜市教育委員会
発行日:2006年3月
ページ数:8P
定価:無料
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
平成17年度の岐阜市の埋蔵文化財調査事業の概要をまとめた小冊子です。
岐阜市社会教育課文化財関連頒布刊行物一覧
岐阜市の埋蔵文化財 岐阜市埋蔵文化財ニュース14
編集・発行:岐阜市教育委員会
発行日:2005年3月
ページ数:8P
定価:無料
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
平成16年度の岐阜市の埋蔵文化財調査事業の概要をまとめた小冊子です。
岐阜市社会教育課文化財関連頒布刊行物一覧
岐阜市の埋蔵文化財 岐阜市埋蔵文化財ニュース13
編集・発行:岐阜市教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:8P
定価:無料
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
平成15年度の岐阜市の埋蔵文化財調査事業の概要をまとめた小冊子です。
岐阜市社会教育課文化財関連頒布刊行物一覧
岐阜市の埋蔵文化財 岐阜市埋蔵文化財ニュース12
編集・発行:岐阜市教育委員会
発行日:2003年3月
ページ数:8P
定価:無料
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
平成14年度の岐阜市の埋蔵文化財調査事業の概要をまとめた小冊子です。
岐阜市社会教育課文化財関連頒布刊行物一覧
両越国境 朝日町の山城 -今 よみがえる歴史の里-
発行:朝日町中央公民館
発行日:1998年3月
ページ数:69P+付図1枚(朝日町全図)
著者:竹内俊一
定価:非売品
オススメ度:★★★★☆
書評:
「平成8・9年度に『山城探訪教室』を朝日町中央公民館の公民講座として10講座を開きました。毎回の踏査に当たって、講師の竹内俊一氏からは、長年の研究の結果を分かりやすく説明して頂きました。学習生の中の数人は、山城に魅せられて、何回ともなくあの山、この道を訪ねて踏査を試みていたようです。講座を受けている時は、分かったようでも、あやふやな記憶として残る場合があります。振り返る確かなものとして、何らかの形の本を出してほしいとの要望が当公民館に多く寄せられました。そこで、当公民館としまして、朝日町の自然の財産を紹介し、伝承し続けていくことが、当然の使命であると考え、著者の竹内俊一氏に相談しましたところ、快く賛成して頂き刊行の運びとなりました。」
公民館が主導して町の山城を1冊の本にまとめるのは非常に珍しいのではないでしょうか。朝日町ではこの本のもとになった山城を散策する教室が開催されたということですが、まとめられている内容は思いのほか本格的なものとなっています。歴史だけでなく、縄張りや現況の写真など参考になる情報がたくさん載っています。
貴船城古今誌
編集・発行:木舟城跡保存会
発行日:1992年
ページ数:131P
定価:1,500円(5%税込) (2009/8/30更新)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「木舟城址について:この城は寿永三年(1184年)石黒太郎光弘の築城と伝えられ、その後、上杉氏、前田氏の居城となり、城下町も発達したが天正十三年(1585年)十一月大地震により崩壊した。現在、その殆どが田畑となっており、もっとも高い所で四メートルの小丘、本丸と見られるところは1.5メートルとその姿をとどめているに過ぎない。時あたかも木舟城築城八〇〇年崩壊四〇〇年の奇縁の年であり、これを記念し、石碑を建立して永くその名を留め、文化財としての価値を高め、保護に資するものである。」
「貴船城古今誌」は昭和13年に名古屋市在住の石黒大介(木舟城主の子孫)が書き残したものであり、本書により復刻されたものであるが、写真印刷でありなかなか読めるものではない。しかし、富山県高岡市(旧福岡町)にあったとされる木舟城に関する様々な資料が収録されている。書店で販売されたものではなく、関係者への配布と町へ寄贈するために作成したもののようである。今回は偶然にも入手することができた。書名には「貴船城」とあるため、「木舟城」と入手するまでわからなかったが、木舟城の研究には貴重な資料のひとつと言えよう。
後日、高岡市福岡歴史民俗資料館で販売されているのを見つけました。
広島城天守閣再建五〇周年記念事業 広島城と毛利氏の居城
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財担当
発行日:2007年11月1日
ページ数:46P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「広島城天守閣は、昭和三十三年の天守閣再建・博物館(郷土館)開館以来、五十周年の節目の年を迎えました。その記念の年にあたって、広島城では企画展『広島城と毛利氏の居城』を開催することとしました。この展示では、広島城のみならず、毛利氏の居城として名高い吉田郡山城、萩城を取り上げ、これらの毛利氏の居城の変遷を振り返ってみたいと思います。」
平成20年度企画展の図録。古絵図もA4いっぱいに掲載されており見ていて楽しいです。購入は広島城ミュージアムショップでどうぞ。
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平成19年度広島城企画展 お城を建てる -匠の技・二の丸復元-
発行:広島市市民局文化スポーツ部文化財担当
発行日:2007年10月13日
ページ数:31P
編集:財団法人広島市文化財団 広島城
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近世のお城の建物の多くは、明治以降の取り壊しや第二次世界大戦中の空襲により、失われました。戦争が終わると、郷土のシンボルとして、お城の復元が各地で行われますが、昭和の復元は、鉄筋コンクリート造りの天守閣が中心でした。平成に入ると、各地のお城で櫓や門など様々な建築物が復元されるようになり、その工事では、機械などの新しい道具を使ってはいますが、基本的な工法は昔のままで復元されるようになっています。広島城二の丸でも、平成元年~6年にかけて表御門・御門橋・平櫓・多聞櫓・太鼓櫓・西側塀が昔ながらの工法で復元されています。本企画展は、そうした二の丸の復元例を通して、お城の建築技術について紹介するものです。」
平成19年度企画展の図録。現在絶版です。
広島城ホームページ