編集・発行:岡崎市
発行日:2000年3月第二版
ページ数:40P
定価:610円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は岡崎城と城主のガイドブックです。岡崎城の遺構や発掘調査の様子も掲載されているが、現在の岡崎城を探索するためのガイドとしては物足りないです。簡潔で参考になる小冊子なので購入して損はないでしょう。
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カテゴリー: 郷土史
特別展 本多家とその家臣団 付 本多家臣略系譜
編集・発行:岡崎市
発行日:2000年3月第二版
ページ数:102P
定価:2,040円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「この冊子は、平成5年10月23日から11月23日までを会期とする特別展の解説図録であるとともに、同展参考資料として岡崎市郷土館所蔵の和田家文書に含まれる本多家臣団略系譜(仮称)を翻刻紹介するものである。」
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特別展 酒井忠次とその子孫たち
編集・発行:岡崎市
発行日:2000年3月
ページ数:31P
定価:1,260円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「江戸幕府の開祖徳川家康の重臣酒井忠次は常に沈着で的確な判断と才覚により、その生涯において数々の武功をあげ、家康から特に厚い信頼を得ておりました。本展では、家康とともに歩み、幕府創設に顕著な偉功を立てた忠次の栄えある遺品を中心に、明治維新まで酒井の名声を受け継いだ子孫の足跡についても合せて展示紹介いたします。」
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三河武士のやかた家康館 常設展示解説書
編集・発行:岡崎市
発行日:1994年4月
ページ数:69P
定価:1,050円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、三河武士のやかた家康館常設展示の解説書として作成されたものです。三河武士のやかた家康館常設展では、三河における足利氏の時代からはじまり、家康が世を去るまでの約400年間を、8つの時代テーマで区切って展示紹介しています。本書は、この常設展示の内容構成に沿うとともに、一部内容を補って作られています。」
フルカラーで松平氏の由緒についてわかりやすく解説されています。
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江戸時代の城下町西尾
編集・発行:西尾市資料館
発行日:1993年3月15日
ページ数:13P+附図29枚
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、元治元年頃の西尾城・城下町を想定して作成した平面図・等角立体図等で、二十九図を収録した。本書の原図は、菅是敬氏が七年の歳月をかけて調査・研究し、製図されたもので、同氏のご厚情とご指導により、西尾市教育委員会が刊行するものである。」
モノクロ絵図であるが、古図より書き起こした立体図は往時を彷彿とさせるもので秀逸である。昨年の夏、西尾市資料館で購入しました。残部も少ないようなので早めにどうぞ。
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大給松平氏と城郭絵図
編集・発行:西尾市資料館
発行日:2001年3月30日初版、2006年6月20日第二版
ページ数:40P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「大給松平氏の各地への転封により、普請奉行の手には任地の城郭絵図が残されている。これらは城の補修などのために幕府に届けた控の図や家臣団の屋敷配置図であった。また、これを製作するための下絵図的なものもある。本書では大給松平氏の転封の様子を『家譜』から引用するとともに、これらの図面を紹介することにする。」
全23の城図が掲載されている。昨年の夏、西尾市資料館で購入しました。
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大給松平氏と西尾藩 付.西尾城郭城下町
編集・発行:西尾市資料館
発行日:2004年1月
ページ数:92P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「岩村藩関係の資料は岩村町歴史資料館、越前関係資料は朝日町、今井家資料は盛巖寺の協力を得た。西尾城郭図録は、錦城町彦坂和男氏所蔵の資料を用いた。その他の掲載資料は西尾市資料館所蔵である。」
西尾藩と西尾城に関する資料集みたいなものです。西尾城郭図録など一部の絵図・古図はカラーで掲載されています。昨年の夏、西尾市資料館で購入しました。
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西尾城天守調査研究報告書
発行:西尾城再建友の会
発行日:1984年5月14日
ページ数:64P+折込附図8P
編集:文化環境計画研究所
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
西尾城天守を再建することを目標に、天守の調査や復原案などをまとめた報告書です。西尾城の天守は本丸ではなく、二の丸にあったのですね。西尾城天守の復元案を作成しているのは、安土城天守の復原でも著名な内藤昌先生です。
昨年の夏、西尾市資料館で購入しました。購入金額の一部が西尾城天守の復元に役立つそうです。
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三春城Ⅱ 本丸表門跡発掘調査報告書
編集・発行:三春町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:88P(図版含む)
定価:1,500円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
「江戸時代の三春城の姿を明らかにするために、まず本丸下の段にあったとされる表門(大門とも呼ばれていた)を発掘調査しました。その結果、間口が10.6m、奥行きが5.5mの大きな門とそれを囲む石組みの溝の跡が発見されました。また、門に葺かれた大量の瓦や釘なども出土しました。この門は表紙あるいは弘前城二の丸東門・南門のような二階建ての門で、当時非常に大きな門がお城山にたっていたことが確認されました。」
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三春城 総合調査報告書
編集・発行:三春町教育委員会
発行日:1991年3月
ページ数:88P+図版28P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「現在三春町は、町のシンボルとして、さらに活性化のために建築を期待する活用の要望と、歴史的価値を損なわないよう保存していくという、両面の課題に当面している。その検討の基礎となる三春城の歴史的価値、規模、自然環境など基本的なことについては明らかでない点が多い。まずはそれらの解明することが必要であり、そのための調査を専門家に依頼することとした。調査の目的と方法は大きく二つあり、一つは三春町史の調査を補足することで、これを三春町史執筆者に、二は三春城跡の範囲を確かめることで、これを城郭研究者に依頼した。」
書評:
近年まで続く三春城跡の発掘調査の端緒となっている報告書。文献史料報告書と遺構現況調査報告書を兼ねる構成となっている。
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