皇居のしおり

皇居のしおり
制作:毎日エディショナルセンター
発行:財団法人菊葉文化協会
発行日:2009年3月3日
ページ数:32P+付図1枚
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「現在、皇居内には、天皇皇后両陛下のお住居である御所を始め、宮殿、宮内庁庁舎等の建物がある。なお、皇居の東側地区の旧江戸城本丸、二の丸と三の丸の一部を「皇居東御苑」とし、その一画に「三の丸尚蔵館」を開設して一般に公開している。」
書評:
皇居となっている江戸城のガイドブック。東御苑の休憩所で購入できます。江戸城の見所がわかりやすく解説されていますので、訪問した時はぜひ入手しましょう。

天下人の時代と坂井 戦国武将の息吹と足跡

天下人の時代と坂井 戦国武将の息吹と足跡 天下人の時代と坂井 戦国武将の息吹と足跡
編集:みくに龍翔館
発行:みくに龍翔館
発行日:2011年10月29日
ページ数:80P
定価:1,000円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
「戦国の雄、朝倉氏や信長、秀吉、光秀、勝家から、家康の子や孫である秀康、忠直にいたるまで、多くの武将たちがこの坂井に息吹や足跡を残しています。今年は坂井市誕生から五周年、そしてこのみくに龍翔館が開館してから三十周年という記念の年にあたります。ドラマや小説などでおなじみの彼らの周辺の古文書や絵画など、初公開といえるものもふくめて、資料や文化財をご紹介いたします。」
書評:
初見の史料があるということで、確かに滝川一益・羽柴秀吉・明智光秀の三人の連判状があったり、関ヶ原で引き返した前田利長が坂井郡に禁制を出していたり、とても興味深い当時の地方の様子がわかります。

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秋季特別展 御三卿 一橋徳川家と田安徳川家 将軍のお身内、文武の家

秋季特別展 御三卿 秋季特別展 御三卿 一橋徳川家と田安徳川家 将軍のお身内、文武の家
編集:福井市立郷土歴史博物館
発行:福井市立郷土歴史博物館
発行日:2011年10月14日
ページ数:55P
定価:1,200円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
「今回、御三卿という言葉を初めて耳にした方もいらっしゃるかもしれません。将軍家の身内である三つの家をこのように呼び、実は福井とも大きなつながりがありました。今回の展示では、御三卿の中でも特に越前松平家と縁の深い一橋家と田安家について、両家に伝来した貴重な資料や美しい美術品などを中心にご紹介します。」
書評:
昨年東京江戸博物館で開催された企画展「徳川御三卿展」を縮小、少し角度を変えて福井で開催された展覧会です。越前藩はもとは家康の次男結城秀康の家系ですが、途中血が絶えて、一橋家や田安家から養子を迎えて今に至っているようです。展示でも御三卿の二家を中心に、両家出身の藩主に焦点を当てています。

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江戸城の縄張りをめぐる

江戸城の縄張りをめぐる
著者:西野博道
出版社:幹書房
発行日:2011年8月31日
ページ数:144P
定価:1,429円+税
オススメ度:★★★☆☆
「江戸城の築城に際しての基本設計(縄張り)が渦巻式であることを前提に、品川の寺町から出発し、反時計回りで本丸に至る散策ルートを案内。江戸城の歴史や、その特徴と魅力も紹介する。」
書評:
「江戸城の・・・」というタイトルですが、江戸城下町を含む散策ポイントを紹介しています。都市化した東京でも江戸時代の痕跡がそこかしこに残っているのがよくわかります。
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東京国立博物館所蔵 今春座伝来能面・能装束

東京国立博物館所蔵 今春座伝来能面・能装束 東京国立博物館所蔵 今春座伝来能面・能装束
編集:金沢能楽美術館
発行:金沢能楽美術館
発行日:2011年10月1日
ページ数:22P
定価:600円(税込5%)
オススメ度:★★☆☆☆
金沢能楽美術館の開館5周年を記念し、加賀藩の能の原点である今春座をご紹介する展覧会を開催いたします。この度は、秀吉、利家らを魅了した今春座の魅力に迫るべく、東京国立博物館が所蔵する奈良今春座伝来の能面・能装束のなかから、重要文化財16点を含む選りすぐりの46点を一挙にご紹介します。
書評:

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特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道 特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道
編集:富山市郷土博物館
発行:富山市郷土博物館
発行日:2011年9月17日
ページ数:63P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「江戸時代、人々の旅とは主に街道を歩くことでした。当時の陸上交通路は、江戸幕府のもとで五街道を中心として全国に張りめぐらされていました。そして、現在の富山県、当時の越中国にも主要街道として、北陸道が東西を結んでいたのです。本展は、この北陸道について富山藩領部分の道筋を紹介するものです。」
書評:
今も昔も街道は旅人にその土地々々の景色を刻みつけているが、本展は富山藩領の北陸道11.4キロの今と昔を紹介するものです。昔を想像しながら街歩きをする今のブームに乗った企画ながら、とても興味深いものです。10キロそこそこという距離も丁度良いですね。

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平成8年度秋季特別展 元亀争乱 信長を迎え討った近江

平成8年度秋季特別展 元亀争乱 信長を迎え討った近江
編集:安土城考古博物館
発行:安土城考古博物館
発行日:1996年10月12日
ページ数:104P
定価:1,500円(税込) 品切れ
オススメ度:★★★☆☆
「近江、そして現在の滋賀県民にとって、織田信長とはどういう存在だったのでしょうか。信長は永禄11年近江に入って以来、天正4年に安土城を建てるなど近江とのつながりが深かったように思われがちです。しかし実際には、滋賀県民からさほど親近感を持たれていなかったのではないでしょうか。それは、結局信長は、近江にとって侵略者にすぎなかったという思いが片すみにあるからでしょう。この展覧会では、浅井・朝倉氏を中心に、信長の前に立ちはだかった人々について展示することで、戦国時代の近江の人々の生き様を追ってみました。」
書評:
本書は平成8年10月12日から11月17日までの特別展の図録です。浅井・朝倉連合軍と信長が戦った元亀争乱を焦点に、浅井氏と朝倉氏の遺品を中心に展示・掲載しています。

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越中山城サミット

越中山城サミット
編集:魚津市教育委員会
発行:魚津市教育委員会
発行日:2011年10月7日
ページ数:18P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、平成23年10月8日に新川文化ホールで開催される「越中山城サミット」の解説図録として作成した。」
書評:
来年全国山城サミットが開催される予定の魚津市で、その機運を高めるため開催された越中山城サミットで配布されたものです。といっても、自分は参加できなかったので古本で入手。来年はもっと立派な本を作ってくれるかな?

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富山市制100周年記念事業特別展 富山藩の文化と産業展

富山市制100周年記念事業特別展 富山藩の文化と産業展
編集:富山市郷土博物館
販売:富山市教育委員会
発行日:1989年7月29日
ページ数:147P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
藩政時代の本県は、はじめ加賀藩領で、その支配をうけましたが、寛永16年前田利次が十万石を分封され、富山藩が成立しました。領域は、婦負郡と新川郡の一部でありましたが、以来宗藩の影響をうけながらも独自の営みがなされ、現在の富山市、富山県発展の基礎となったと考えられます。
書評:
あまり期待せずに古本を入手しましたが、富山藩の歴史を辿りながら、その時々の文物を解説しており富山藩の資料集としても使えます。

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平成23年度特別展 旧藩祖三百年祭と金沢の祭 -盆正月から百万石まつりへ-

平成23年度特別展 旧藩祖三百年祭と金沢の祭 -盆正月から百万石まつりへ-
編集:金沢市立玉川図書館近世史料館
発行:金沢市立玉川図書館近世史料館
発行日:2011年10月8日
ページ数:13P
定価:無料 会場配布
オススメ度:★★★☆☆
「このたび近世史料館の新たな史料として「旧藩祖三百年祭等各町催物画」を収蔵しました。この史料は「旧藩祖三百年祭」に各町で開催された出し物の様子を描いた絵画史料(122点、詞書33点)で、当時の街並みや祭礼の様子、さらには服装なども具体的にわかる史料です。本展は、「旧藩祖三百年祭等各町催物画」の紹介を中心に、藩政時代の「盆正月」、さらに明治期に開催された祭に関わる史料を展示紹介するものです。」
平成23年10月8日~11月20日に同館で開催された特別展図録
書評:
金沢の藩政期の祭り、盆正月。その賑わいが絵画から読み取れてとても楽しいです。収録されているのは一部ですが、カラーで掲載されています。