編集・発行:姶良町歴史民俗資料館
発行日:2006年10月13日
ページ数:129P
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「義弘の父島津貴久は薩摩半島に続いて大隈・日向も領国にしようとしました。その第一段階が蒲生氏攻めで、蒲生氏の支城岩剣城を攻めました。義弘はこの合戦で白銀坂に陣を構え、武功を挙げて初陣を飾りました。義弘はこの一連の合戦の最中から岩剣城での在番を命じられ、麓に館を構え平松城(重富小学校)と名付けました。」
本図録は平成18年10月13日から11月23日まで開催された特別展の展示図録です。島津義弘といえば関ヶ原の敵陣突破であろうが、本書は義弘の人生の節目節目で関係のあった姶良町の史跡を紹介しながらの図録である。予算の都合が半分がカラーページ、残りモノクロページである。中途半端な感もあるが、カラーの絵図や古文書などもあり雰囲気は十分に伝わる。姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
続きを読む 平成18年度開館20周年記念特別展図録 戦国武将島津義弘