出版社:北國新聞社
発行日:2005年11月初版
ページ数:288P
監修:加藤和夫
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「ちごがけ、ほやほや、だら…。ちょっと不思議で味わい豊かな金沢の方言を集めた本。言語学的な視点のみならず、社会的、風土的な背景も探りながら記録した。平成7年刊「頑張りまっし金沢ことば」の新版。」
ことばは時代とともに移り変わるというが、何気なく使っていることばが方言だったんだという認識とともに、このことばはもう聞かないなというものもあり、地元なら楽しみながら読むことができます。地元出身者であって大学時代を関西で過ごした私は、入学当時金沢弁の滑稽さを随分と笑われたものでした。語源を解説されて納得するところや普段の会話を思い出しながら思わず笑ってしまうところなど、口癖が意外と新しい方言だったと気づかされたり、面白い本です。
カテゴリー: 教養その他
別冊アクタス 金沢検定直前ドリル
彦根の歴史 -ガイドブック-
編集・発行:彦根城博物館
発行日:2001年初版
ページ数:100P
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1992年発行された「彦根の歴史ガイドブック」の改訂版です。彦根城博物館のある彦根城の歴史に関しては多くページを割いています。「彦根三根往古絵図」や「彦根城下町絵図」を始め絵図も多く載っている。彦根市の概略がつかめるので、彦根城下町検定の学習入門書としてもよい。
彦根城博物館ホームページ
利家とまつに学ぶ 北國新聞文化センター特別講座「続金沢学」
近代日本の地方都市 金沢/城下町から近代都市へ
彦根城下町検定公式テキストブック
出版社:サンライズ出版
発行日:2007年7月初版
ページ数:131P
編集:彦根商店街連盟
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「彦根商店街連盟では、全国でも唯一商店街連盟が主催するというご当地検定『彦根城下町検定』を2005年より開催し、本年は第3回を迎えることとなりました。おかげさまで毎回多くの方に受検いただいております。そして受検されたみなさんから『受検参考書がほしい』とのご要請を受けて、このたび本書を発行することとなりました。」
滋賀県彦根市で今年は9月に開催される「彦根城下町検定」の公式テキスト。試験範囲のポイントが簡潔にまとめられている。過去問は本書には掲載されておらず、ホームページに前年の問題と解答が掲載されているので参考にできる。受検料が無料(第3回)となっているので、旅行を兼ねて彦根に出かけるというのはいかが?
彦根商店街連盟 彦根城下町検定ホームページ
大空に羽ばたいた恐竜たち
編集・発行:福井県立恐竜博物館
発行日:2005年7月
ページ数:207P
定価:1,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
同博物館の2005年夏の特別展の図録。恐竜から鳥への進化に関係する化石が数多く掲載されている。
福井県立恐竜博物館ホームページ
ロイヤル・ティレル古生物学博物館の恐竜たち
編集・発行:福井県立恐竜博物館
発行日:2001年7月
ページ数:111P
定価:1,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
同博物館の2001年夏の特別展の図録。世界遺産にも指定されたカナダの州立恐竜公園の近くに位置するロイヤル・ティレル古生物学博物館の代表的な恐竜化石を掲載している。写真は提供のものを使用しているのかあまり鮮明でないものもありますが、開館一周年ということでハードカバーの豪華な作りになっています。
福井県立恐竜博物館ホームページ
クジラが陸を歩いていた頃 恐竜絶滅後の王者
編集・発行:福井県立恐竜博物館
発行日:2007年7月
ページ数:87P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
同博物館の2007年夏の特別展の図録。クジラやイルカなど陸から海へ戻った種に関する化石と現在生息する種の骨を多数掲載している。
福井県立恐竜博物館ホームページ
恐竜 6500万年の眠りからさめて 福井県立恐竜博物館展示案内
編集・発行:福井県立恐竜博物館
発行日:2003年7月
ページ数:56P
定価:350円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
同博物館の展示案内だが、すべてを網羅しているわけではない。開館当時に作成された「福井県立恐竜博物館展示解説書」に載っていない「フクイラプトル」を代表する恐竜を追加で掲載し、補足するものと位置づけられる。
福井県立恐竜博物館ホームページ