三盧城跡 -当町・下泉地区発掘調査報告書- 石川町文化財調査報告書第22集

三盧城跡 -当町・下泉地区発掘調査報告書- 石川町文化財調査報告書第22集
編集・発行:福島県石川町教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:カラー図版2P+68P+図版31P
定価:3,000円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この度の発掘調査は、急傾斜地対策工事に伴うもので、福島県県中建設事務所との協議の結果、平成9年度から平成14年度までの工事の進捗状況に合わせて、記録保存を目的とした発掘調査を行うことが決定したものであります。石川県のシンボルとも言える三盧城跡は、石川地方を支配した石川氏の居城とされていますが、その詳細は未だに不明な点が多いのが実情です。この度の調査は、約25000m2とされる城館のほんの一部に過ぎませんが、三盧城に関する初の発掘調査書となりますことは、石川町にとっても大変意義深いものとなりました。」

城跡については平場と切岸に関する調査となったようだ。

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秋季特別展 残照 本能寺からの織田一族

秋季特別展 残照 本能寺からの織田一族
発行元:滋賀県立安土城考古博物館
発行日:1994年10月15日
ページ数:99P
定価:不明 品切れ
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本展では、秀吉が天下統一を進める中で、失われていこうとする信長の威光というものを、信長の息子たちに焦点をあてて追究しています。これまで、秀吉から家康へとつづく天下統一の過程として描かれていた歴史を、信長の息子たちの視点から見直してみようというのがこの展覧会のねらいです。」
本書は、平成6年10月15日より11月13日まで開催された秋季特別展の展示図録です。貴重な資料の数々がカラー写真で掲載されています。とてもいい図録なんですが、開館当時の図録はほとんど品切れなんですよね。
安土城考古博物館ホームページ

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館林史談 城と城下町の起原

館林史談 城と城下町の起原
編集・発行:館林文化史談会
発行日:1989年9月
ページ数:75P
著者:布川了
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「布川氏はこの研究で、最も解明の困難と思われていたこの地域の中世に、数多くの文献・史料は勿論、現存の遺物・遺跡、民間の伝承等をとりあげられ、広い視野からの考証考察のもとに『館林城の築城の経緯と城下町成立』への道筋を明らかにされたことは、今までのこの地域中世の暗い映像に大きな光明を与えてくれたように思う。」

郷土史研究家による館林城と城下町に関する史料研究の成果がまとめられ、非常に貴重な文献である。
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週刊安土城をつくる 第51号

週刊安土城をつくる 第51号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年1月19日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第51号。信長ゆかりの人物記は「長谷川秀一」。よく知らない人物だったが、安土宗論の監督者のひとり、肥田城主、東郷城主と権力中枢近くにいた人物だったようだ。こうした知らない人物を知ることができることもこのコーナーの魅力です。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト

安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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NHK大河ドラマ 完全ナビムック 龍馬伝 別冊ザテレビジョン

NHK大河ドラマ 完全ナビムック 龍馬伝
出版社:角川マーケティング
発行日:2009年12月19日
ページ数:113P
定価:880円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「NHK大河ドラマ「龍馬伝」の見どころから結末までを徹底ガイド! ひと目で分かる人物相関図&主要キャスト、坂本龍馬の表と裏に迫るQ&A、広末涼子・武田鉄矢のスペシャルインタビューなどを収録。」
2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」のナビ本。数社発行されるなかから、2008年「篤姫」、2009年「天地人」と角川ムックを購入してきたが、前2年の主要キャストの豪華インタビューから一転、本書では主役の福山雅治もなく、広末涼子と武田鉄矢の2人のみと寂しい内容となってしまった。これも景気悪化による経費削減の影響か?・・・・来年はまた豪華インタビューを望む!!
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日本の名城 都道府県別ベスト10 新人物文庫

日本の名城 都道府県別ベスト10
出版社:新人物往来社
発行日:2010年1月9日
ページ数:283P
編者:中井均
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「村の城から天下人の城まで、お城は日本全国には四万以上あるともいわれている。歴史性・残存度・縄張り・シンボル性・交通アクセス・登城難易度をものさしとして、歴史の宝庫であるお城の都道府県別ベスト10を初めて掲載!また、お城を構成している石垣・櫓・虎口・塀・土塁など10の遺構パーツも初めてランキングし、見所が一目でわかる。本書を片手に訪ねれば、お城の特長が体感でき、歴史がもっと楽しく、面白くなる。」
本書は「月間歴史読本2009年5月号」を再編集したものです。今までと切り口の違った面白い企画だったのですが、雑誌はすぐ入手が難しくなりますし、1冊の本で刊行されるのは入手しやすくなって結構です。全国城めぐりのバイブルとしてご参考に!
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PHPムック 新版名城を歩く6 高知城

PHPムック 新版名城を歩く6 高知城
出版社:小学館
発行日:2009年12月25日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「長宗我部元親、山内一豊が礎を築いた土佐にそびえる名城「高知城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、土佐国の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。高知城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
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PHP逆引きレシピ サンプル&テクニック261

PHP逆引きレシピ サンプル&テクニック261
出版社:翔泳社
発行日:2009年6月
ページ数:746P
著者:鈴木憲治、安藤健一、山田直明、八木照朗、山本義之、河合勝彦
定価:2,600円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「PHP言語の習得に際し、実践の場で役立つ関数、ライブラリ、サンプルコードを厳選し、261のテクニックとしてまとめる。さらに快適な開発に必要な環境整備や、日本の主要レンタルサーバーの特徴についても解説する。」
本が売れないといわれる中で、IT系もご他聞に漏れないのであるが、この本は重版も決まりかなり売れているそうです。なるほどPHPの逆引き本の中では一番いいかもしれない。何がいいかといえば、その構成である。解説、サンプル、実行結果、またタイトルになっている項目自体にも読みやすさ、使いやすさが考慮されていると言える。「Tips集」ではなく「レシピ」と銘打っている理由がここにあるのかもしれない。
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PHPで作る携帯サイトデベロッパーズガイド

PHPで作る携帯サイトデベロッパーズガイド
出版社:秀和システム
発行日:2009年12月23日
ページ数:568P
著者:滝下真玄
定価:3,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「「ライブラリ(KtaiLibrary)」と、新しいサイト制作スタイルである「フレームワーク(CakePHP)」を組み合わせた、簡単かつ高速開発可能な新しい制作方法を紹介する。」
携帯サイトの作り方を解説した本はかなり増えてきましたが、CakePHPとの組み合わせで解説している唯一の本です。第一章で携帯サイトがパソコンサイトとどう違うのか、どういう歴史を辿ってきたのかなど概略が書かれているので携帯サイト初心者にはとても役に立ちます。
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