歴史読本2010年3月号 特集戦国武将の美学

歴史読本2010年3月号 特集戦国武将の美学
出版社:新人物往来社
発行日:2010年1月24日
ページ数:336P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号の戦国にスポットを当てた対談やインタビューは面白かったですね。小和田先生と現在地元の北国新聞で「炎天の雪」を連載中の諸田さんの対談は歴史の楽しみを再認識させられました。「センゴク」の漫画家の宮下さんが七尾出身だなんて知らなかったなあ。
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PHPムック 新版名城を歩く8 会津若松城

PHPムック 新版名城を歩く8 会津若松城
出版社:小学館
発行日:2010年1月22日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「蒲生氏郷が築き、会津武士道を培った、陸奥を代表する名城「会津若松城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、会津の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。若松城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
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PHPムック 新版名城を歩く7 松本城

PHPムック 新版名城を歩く7 松本城
出版社:小学館
発行日:2010年1月7日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「信州松本平の中央にある平城「松本城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、信州国の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。松本城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
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週刊安土城をつくる 第54号

週刊安土城をつくる 第54号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年2月9日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第54号。安土城三階の復元平面図が載っているが、畳の部屋が少なくて嬉しい?です。今治城はいろいろと復元されたようで、まだ行ったことがないので行ってみたくなりました。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト

安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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走り下城跡 亀山市文化財調査報告3

走り下城跡 亀山市文化財調査報告3
編集・発行:亀山市教育委員会
発行日:1989年3月20日
ページ数:24P+図版23P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「亀山市及び関町は、中世において関氏の本拠として栄えた地であります。今回、亀山市土地開発公社による名阪亀山・関工業団地の予定地内に存在する走り下城跡の発掘調査を行い記録保存することとなりました。調査の結果、走り下城は眼下の小野城の出城として存在し、その形態は城郭の発展段階を示しているものと思われます。」

書評:
小野城の出城(砦)として開発途中で発見された城跡です。土塁が発見されていますが、生活痕はまったく発見されなかったことから、常住の館跡ではないと結論付けられています。
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シンポジウム 天下普請にみる石垣技術

シンポジウム 天下普請にみる石垣技術 シンポジウム 天下普請にみる石垣技術
編集・発行:石川県金沢城調査研究所、石川県金沢城・兼六園管理事務所
発行日:2010年2月6日
ページ数:14P
定価:参加者配布
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2010年2月6日に金沢市文教開館で開催されたシンポジウムの配布資料。天下普請で加賀藩前田家の担当した石垣技術の変遷から、金沢城の石垣技術を見つめ直す内容で、とても新鮮な提言もあった。

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名古屋城本丸御門跡発掘調査概要報告書

名古屋城本丸御門跡発掘調査概要報告書
編集・発行:名古屋市教育委員会
発行日:1992年3月25日
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、名古屋市中区丸の内一丁目・二丁目地内に所在する、名古屋城本丸御門跡の発掘調査の概要報告書である。発掘調査は、平成3年4月22日から5月16日まで行った。」
本調査により本丸御門の土橋跡が破壊をまぬがれて残っていることが報告されている。

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名古屋城二之丸庭園発掘調査概要報告書

名古屋城二之丸庭園発掘調査概要報告書
編集・発行:名古屋市教育委員会
発行日:1976年
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「名古屋城現二之丸庭園に東隣する学生会館跡地(大蔵省財産・東海財務局所管)の跡地利用については、種々の具体案が出されていたが、最終的には、名古屋市が借受け、二之丸庭園の復元を計ることで名古屋市への貸与が決定された。」
二之丸庭園の発掘調査で石組みが発見されていますが、古いもので現在のどの辺りなのか検討もつきません。整備されてしまった庭園下に埋れてしまっているんでしょうね。

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九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書

九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書
編集・発行:西春町総務部企画課
発行日:1985年3月30日
ページ数:36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、町史編さん資料収集の一環として企画し、本町九之坪地区に所在する九之坪城址及び野崎地区に所在する野崎城址で実施した、第Ⅰ次発掘調査の概要報告書である。」

書評:
ともに、伝承の古城館址の発掘調査であり、水田にトレンチを掘って堀跡を確認している。しかし、明確な遺構は残されていないようで、今行っても何もなさそう。
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氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊

氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊
編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:56P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、平成4・5年度に発掘調査を実施した、富山県氷見市阿尾所在の阿尾島田A遺跡と、平成5年度に発掘調査を実施した、同所在の阿尾島尾山砦跡の報告である。」
調査までは三角山城跡とされていた阿尾島尾山であるが、調査により一時的な砦跡であり、三角山城は他の城跡であろうとまとめられている。地名から阿尾島尾山砦と名づけられている。

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