出版社:双葉社
発行日:2010年1月18日
ページ数:50P
定価:980円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「ペリー来航、薩英戦争、馬関戦争、箱館戦争など、日本を植民地化の危機から救った薩長兵士の奮戦をカラーCGで再現。関連の城郭と古戦場アクセスガイド、黒船と幕末動乱関連年表も収録。」
CGシリーズも23冊目となり、戦国時代をチョイスして購入してきましたが、今号は幕末で本来購入対象外なのですが、台場や五稜郭のCGが載っていたので購入しました。
投稿者: Tadashi
週刊安土城をつくる 第60号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年3月23日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第60号。中世のヨーロッパで教会がいわゆる中立地帯としての役割を担うことを「アジール」というそうだが、日本の中世にもそういう「逃げ込み寺」という存在があったようである。戦国時代の高野山がまさにそうと言えそうであるが、比叡山が浅井・朝倉連合軍を匿った志賀の陣が焼き討ちの契機となったのは必然だったようだ。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
PHPムック 新版名城を歩く11 名古屋城
出版社:小学館
発行日:2010年3月12日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「信長が居城し、家康が天下普請で築いた尾張徳川家の城「名古屋城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、尾張・三河の主な名城・古城、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。名古屋城鳥瞰復元図付き」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
PHPムック 新版名城を歩く10 大坂城
出版社:小学館
発行日:2010年2月26日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天下人が難波の地に築いた難攻不落の堅城「大坂城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、大阪府下の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。徳川時代の大坂城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
PHPムック 新版名城を歩く9 江戸城
出版社:小学館
発行日:2010年2月12日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「徳川家が君臨した天下太平を象徴する日本一の巨城「江戸城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、武蔵野の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。江戸城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
戦国の城と合戦 3DCG+写真+絵図 フルカラー超ビジュアル再現!
名城物語 第4号 薩長土肥の城
復元ドキュメント 戦国の城
みーな vol.105 お江のふるさと小谷城
出版社:長浜みーな協会
発行日:2010年1月初版
ページ数:72P
編集:長浜みーな編集室
定価:480円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
来年2011年のNHK大河ドラマは「江 -姫たちの戦国-」です。長浜の地元誌「みーな」の1月発行号が1年前記念ということ?でしょうか、特集は小谷城です。緻密なイラストで再現された「幻の小谷城」、小谷城の散策コースを解説する「小谷城をトレッキング!」はお薦めです。地元誌ならではの企画が面白く、石田三成や秀吉、一豊など時々購入しています。今号ではNHK大河ドラマ「江 -姫たちの戦国-」でチーフ・プロデューサーである屋敷氏のエッセイもあり、否応なく来年の大河ドラマが楽しみになって来ましたよ!
つくりごとか?史実か?歴史ドラマと時代考証
出版社:中経出版
発行日:2010年2月初版
ページ数:287P
著者:小和田哲男
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「『秀吉』では竹中直人の「すし食いてぇ、天ぷら食いてぇ」のアドリブで綿密な台詞考証が吹っ飛び、『功名が辻』では脚本家の強い要請でしぶしぶ認めた本能寺での銃撃戦にたくさんのお叱りを受けるなど、いまだから話せる時代考証失敗談などの三つの大河ドラマの制作秘話を披露。本書を読めば大河ドラマを見る楽しみが倍増します。」
戦国時代研究の第一人者でNHK大河ドラマの時代考証をされている小和田哲男氏の最新作。大河ドラマの時代考証の裏側がとても面白いです。史実とフィクションの境をどう考えるのか、本当は・・・・。文庫版で手軽ですが、中身はとても充実していますよ!時代劇が好きな人は必見です!