週刊安土城をつくる 第65号

週刊安土城をつくる 第65号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月26日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第65号。槍が登場してきたのは鎌倉末期であり、源平争乱の頃の主要武器は刀と弓だったそうです。源平合戦に槍が出てきたら注意。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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京都国立博物館所蔵能装束展

京都国立博物館所蔵能装束展 京都国立博物館所蔵能装束展
発行:金沢能楽美術館
発行日:2010年4月17日
ページ数:8P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
金沢能楽美術館で2010年春季特別展(4月17日~5月30日)の図録です。今回の展示内容には能面も含まれるのですが、図録には能装束のみ掲載されています。加賀前田家所蔵の「黄地唐花文様綴綿半切」が最も大きく取り上げられています。図録は装束の色がきれいに出ていますが、実物はまた違いますよ。

讃岐の古城跡と豪族たち/細川頼之と讃岐 草創シリーズ2

讃岐の古城跡と豪族たち/細川頼之と讃岐 草創シリーズ2
編集・発行:草創の会
発行日:2008年7月
ページ数:155P
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「日本一小さな香川県に古城跡が四〇〇カ所を超えます。その多くは山城ですが、古代に築かれた朝鮮式山城に始まり、中世に地域支配の拠点とした豪族たちの屋形から、群雄が覇を競った戦国乱世の城塞、幕藩体制が定まった後の民政を目的とした城と城下町造り。築城には、その時代を物語る背景が歴然として姿を現します。この、歴史そのものの、さまざまな形態の城跡が、狭い県土にギッシリと詰まった様は、まさに”城跡見本市”そのもので、各城跡には氏族の興亡の歴史、秘話が加わります。」
B5版でそこそこ大きいのにフルカラーページで非常に読みやすいです。それは城研究の専門家が書いたものではないということと、城跡の散策記であることによります。書店に並ぶ本ではないので入手方法は限られるものの、香川県の城跡の散策には非常に参考になります。

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週刊真説歴史の道 第9巻 石田三成「のぼうの城」の水攻め

週刊真説歴史の道 第9巻 石田三成「のぼうの城」の水攻め
発行:小学館
発行日:2010年4月20日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
小説の影響ですね。題が完全に小説名になってしまっています。あまり取り上げられない忍城攻めが特集されているのがいい。
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週刊安土城をつくる 第64号

週刊安土城をつくる 第64号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月19日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第64号。日本の城紀行は「鬼が島」のモデルになった「鬼ノ城」。あの絶壁に垂直に立ち上がる高石垣の圧倒観はすばらしいです。車で行くときの道の狭さはドキドキします。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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平成11年度東金市内遺跡発掘調査報告書 東金城跡

平成11年度東金市内遺跡発掘調査報告書 東金城跡
編集・発行:東金市教育委員会
発行日:2000年3月31日
ページ数:5P+図版2P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
東金城跡の調査は、東金高校の西端部にトレンチ1本であったが掘の再構築を確認している。また、腰曲輪と土塁を確認している。
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唐沢山城と佐野氏 佐野市制5周年記念・第52回企画展

唐沢山城と佐野氏 佐野市制5周年記念・第52回企画展
編集・発行:佐野市郷土博物館
発行日:2009年10月10日
ページ数:95P
定価:1,470円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
「唐沢山城は、越後の上杉氏、小田原の北条氏らの強力な勢力に囲まれながら戦国の世を生き延びた佐野氏の居城であり、本丸に残る堅牢な高石垣は東日本では数少なく、関東七名城の一つにも数えられています。また、本丸跡には唐沢山神社があり、その一帯は『唐沢山県立自然公園』に指定され、市民の憩いの場ともなっています。本展示会は、唐沢山城や佐野氏について、古文書、出土品、遺品等により詳しく紹介し、唐沢山城跡の国指定史跡化に向けた気運を高めるものです。」

書評:
佐野市郷土博物館で平成21年10月10日から11月23日まで開催された展示図録。展示図録として作成されたものですが、市制5周年ということで力の入った内容となっており、唐沢山城について十分参考になる内容となっています。
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もう一つの桶狭間 偉大なる従軍記者が語る織田信長の戦略と行動

もう一つの桶狭間 偉大なる従軍記者が語る織田信長の戦略と行動
出版社:講談社出版サービスセンター
発行日:2000年1月
ページ数:242P
著者:井上力
定価:1,2000円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「天下布武への第一歩でありながら、今なおそのすべてがわかっていない桶狭間の合戦。その全容を家臣・太田牛一の遺した「信長公記」が語っていた。誰も読み取れなかった桶狭間の真実がここにある。」
「もう一つの」という言葉から「信長公記」を読み解く歴史的視点を期待していたのですが、典拠を他書に求めるなど評論の要素が強い一冊です。そういう考えもあるのかな、くらいの気持ちでお読みください。
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真田信繁 ~「日本一の兵」幸村の意地と叛骨~

真田信繁 ~「日本一の兵」幸村の意地と叛骨~
出版社:宮帯出版社
発行日:2009年11月
ページ数:293P
著者:三浦純正
定価:1,3000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「大坂の陣で徳川家康を最後まで苦しめた武将、真田幸村こと真田信繁。「日本一の兵」と言われた幸村伝説の真実とは。六連銭の旗印に受け継がれた智謀の系譜を追う。」
「真田信繁」古文書にはこの名前しか出てこないそうですが、「真田幸村」のほうが世間的には名が通っていますから売れたように思いますが。
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