編集・発行:七尾市教育委員会
発行日:1989年3月
ページ数:図版8P+20P+図版5P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「七尾城跡は昭和9年に文部省から史跡に指定されましたが、それは山岳域のほんの一部にしか過ぎません。この度文化庁や県の補助を受けた『七尾城跡保存管理計画策定事業』で、城跡の規模を明確に出来ました。この機会にこれら遺構を史跡に追加指定を受け、先人の残した文化財を保護してゆくと同時に、市民の憩いの場として、またロマンを想像しながら城跡をめぐる体力づくりの場として、十分な活用をするため、環境の整備をはかってゆきたいと思います。」
七尾城跡の初めての保存管理計画書であり、本書の調査により史跡指定範囲が追加されている。現在能越道建設のための事前発掘調査により山麓部の調査が進んでおり、本書に続く管理計画書が作成される予定になっている。
投稿者: Tadashi
週刊真説歴史の道 第16巻 佐々成政さらさら越え
発行:小学館
発行日:2010年6月15日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
佐々成政のザラ峠越えの話は有名である。あれは架空だという話もあるが、家康に会ったのは確かなので、事実越えたというのが定説となっている。とすれば、成政が日本で最初の雪山登山家ということになるのだろうか?
小学館「真説歴史の道」専用サイト
週刊安土城をつくる 第72号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年6月14日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第72号。日本の城紀行は対馬の古代山城、金田城。以前テレビで紹介されていたが、石垣の残りもさることながら、眺めもとても良かったので一度は行ってみたい。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
Android 2.1 プログラミングバイブル
出版社:ソシム
発行日:2010年5月
ページ数:463P
著者:布留川英一
定価:2,980円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「Androidアプリの作成、エミュレータとAndroid端末での実行とデバッグなど、プログラムの作成から実行までをていねいに解説する。サンプルプログラムも多数収録。SDK1.6/2.1対応。」
Android開発書としては現在最新(2010年6月時点)。バージョン2.1に対応しているのは本書のみ。Android開発を始めてみようと思っている人には最適。
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平成14年度秋季特別展 小松と前田家
編集・発行:小松市立博物館
発行日:2002年10月5日
ページ数:45P
定価:1,500円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「NHK大河ドラマ『利家とまつ』の放送に伴い、小松と前田家との関わりを集積し、紹介する特別展を企画しました。小松の人々と前田家との関わりは、浅井畷の戦いにはじまります。関ヶ原の戦いの前哨戦として、当時の小松城主丹羽長重と金沢城主前田利長が一戦交えたのがこの戦いです。その後、加賀は前田家の領土となり、三代前田利常により小松城や今に残る町並みが整えられることになります。本展では、前田家のなかでもかかわりの深い二代利長、三代利常、この二人にスポットをあて、小松と前田家の関わりと、現在も残る事績をたどります。」
平成14年10月5日から11月24日まで開催された企画展ですが、今年開催中の企画展「利常と小松城」でも四章、五章を中心に実物を見ることができます。意外に多くの遺物が残っているのですね。
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週刊真説歴史の道 第15巻 真田昌幸上州路の攻防
発行:小学館
発行日:2010年6月8日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
上田合戦を特集。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
週刊安土城をつくる 第71号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年6月7日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第71号。日本の城紀行は加藤理文氏によるもので、各城郭の構造や見どころを紹介する。切り口が観光用とは言えないが、ぜひ参考にしてほしい。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
高槻城三ノ丸跡発掘調査概要報告書
編集・発行:高槻城跡遺跡調査会
発行日:1987年2月28日
ページ数:(第1部)41P+図版41P+(第2部)10P+図版20P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「このたび、高槻城三ノ丸跡の一画に、大阪府法務局高槻出張所の新築が計画されたので、その事前調査として発掘を実施しました。高槻城では、昭和50年に本丸跡の発掘調査がおこなわれて、石垣基礎を発見するなど、多大な成果がおさめられています。このたびの調査でも、はじめて高山右近城主時代の堀跡が発見されたり、近世高槻城の外堀も検出いたしました。また、多くの陶磁器が出土し、江戸時代の高槻城の生活ぶりが想像できるようになるなど、多くの成果をおさめることができました。」
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