出版社:学研
発行日:2010年11月6日
ページ数:192P
定価:980円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第104号。日本史の注目は「遠江高天神城」です。戦国少ないなあ。特集以外の内容が不明な場合が多いので目次を参考にして下さい。
歴史群像ホームページ
投稿者: Tadashi
週刊真説歴史の道 第38巻 高杉晋作 長州志士奔る
発行:小学館
発行日:2010年11月23日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今号は高杉晋作が進んだ道ということであったが、あまり統一性のない誌面でした。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
週刊安土城をつくる 第95号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年11月22日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第95号。屋根の形状にも格式があるんですね。そうなると寺院に多く見られる入母屋造が最高格式だと思っていましたが、それは室町時代以降であり、それ以前は寺院は寄棟造、神社は切妻造が最高格式だったそうです。確かに東大寺大仏殿、出雲大社本殿などはその通りですね。そうすると、今年復元公開された平城京大極殿は入母屋造ではなく寄棟造だったはず!?だそうで、時代考証しなかったのか??ってこと
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
Flex & Flash Builder 4によるWebアプリケーション開発ガイドブック
著者:クジラ飛行机
出版社:毎日コミュニケーションズ
発行日:2010年7月
ページ数:461P
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「MXMLとActionScriptの書き方やコンポーネントの機能とカスタマイズ、サーバサイド技術との連携、機能を組み合わせたアプリケーションの作成など、サンプルを通じて基礎から効率的にFlexを習得できる。」
Flash Builder4はCS5の1アプリケーションとしてリニューアルされたFlexツールです。FlexはFlashと同様にFlash Playerで動作しますが、Flashがデザイナー寄りのツールであるのに対して、Flexはプログラマー寄りのツールです。Flashの制作本が多く出版されているのもかかわらず、Flexの制作本は少ないですね。その中でもこの本は豊富なサンプルを作りながら、Flexの制作過程を学ぶことができます。Flashでサーバ連携プログラムを作りたいという方におすすめ!
PHPによるWordPressカスタマイズブック 3.x対応
梁川城跡 二ノ丸土塁発掘調査報告 福島県文化財調査報告書第94集
編集:福島県教育庁文化課
発行:福島県教育委員会
発行日:1981年2月20日
ページ数:40P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「伊達郡は、仙台藩伊達氏の旧地でありその古跡が数多く存在していますが、その居城として著名なものが梁川城であり西山城であります。特に、前者は伊達氏14代稙宗が奥州守護職に補任されるや、その府城として栄えたのであります。しかし現在は、公立学校や住宅などが建ち並び往時の繁栄の姿を全てにわたって見ることはできません。今般当梁川城跡内に存する福島県立梁川高等学校が永年の希望である学校用プール建設を計画し、これによって二ノ丸土塁の一部が失われることになりました。そこで、各関係機関と協議を重ねた結果、記録保存のための発掘調査を実施することに決定いたしました。」
[amazonjs asin=”B000J80G1G” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”福島県文化財調査報告書〈第94集〉梁川城跡 (1981年)”]
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越中460年を行く 富山城探訪
信長 戦国 近江
勝興寺と越中一向一揆 桂新書1
著者:久保尚文
発行:桂書房
発行日:1983年10月初版、2007年9月第6刷
ページ数:181P
定価:800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「伏木古国府に勝興寺を訪れる時、さながら城郭のごとき寺観に驚きを禁じえない・そうした今日の寺観は、越中一向一揆の中核寺院として戦国時代を生きのびてきた同寺の歴史そのものを端的に示しているかのように思われがちである。だが、周知のように勝興寺が古国府に寺地を与えられて移ってきたのは、天正十二年以後のことである。したがって今日の勝興寺から中世における同寺の姿をうかがうことは、必ずしも正しいことではない。」
富山県の中世史の第一人者久保氏の著作。高岡勝興寺と越中一向一揆に関する論文で新書らしくないが、内容も濃く興味ある方には面白いだろう。郷土の歴史を知るのもいいことですよ。
週刊絵で知る日本史4 関ヶ原合戦図屏風1[津軽屏風]
発行:小学館
発行日:2010年11月11日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
集英社から刊行された週刊シリーズ。合戦図屏風をテーマに全30冊、うち半分が戦国時代の合戦をテーマにしています。実物は大きいので全体図だと何が描いてあるかわかりませんが、アップと解説がついていて興味をひきつけます。
第四号は関ヶ原合戦。大きな合戦場となると、描写が細かすぎて何がなんだかよく分かりません。ですが、なんか楽しいですよ。
集英社分冊百科「週刊 絵で知る日本史」ホームページ