出版社:TBSブリタニカ
発行日:1989年3月初版
ページ数:517P
監修:南條範夫、奈良本辰也
定価:3,204円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
都道府県別に10~20ぐらいの城郭・城跡を紹介している。自分が城めぐりを始めた頃に参考にしていた書籍です。今となってはこれ以上に詳細な書籍を手に入れたのでほとんど使うことはないですが、城めぐり初心者にはおすすめです。
投稿者: Tadashi
月刊歴史読本2006年4月号 -徳川三〇〇諸侯の城を歩く-
発行元:新人物往来社
発行日:2005年3月発行
ページ数:340P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2006年4月号。月刊雑誌のなかで三〇〇もの城を紹介しているものは少ない。ただ、紹介している城郭数が多いだけに一城一城を見ると解説記事は短いことは想像どおりである。
役に立つのは、全国の城郭復興ブームのなかで発行時の最新復元城郭一覧がついています。単なる城郭紹介に終わらず一泊二日、または二泊三日で各地方の城郭旅行プランの提案があり、切り口として城郭ファンだけではなく、初級者にも役立つと思います。実のところ、自分のWebサイトで同様の記事を企画していただけに先にやられたと思ったのですが、プラン作成時には城郭の選定方法や行程など参考にしたい。
月刊歴史読本ホームページ
よみがえる金沢城 1
なるほど知図帳日本 2006
出版社:昭文社
発行日:2006年1月初版
ページ数:304P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
平成の大合併を総括している地図が欲しいと思って購入しました。が、巻頭の地図と比較する50テーマがとても面白いです。漠然と眺めていてもとても楽しめます。「観光」テーマでは、「日本百名山」「名水100選」「日本の滝100選」「さくらの名所100選」「日本夜景遺産」「名城めぐり」という記事が掲載されています。普段耳にする100選、意外と場所は知らないですよね。変り種は「ご当地グリコ」。そう言えば、最近書店では「ご当地キティ」という本も並んでいました。いろいろと知的好奇心をくすぐられるので、一家に一冊どうぞ。
ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック
出版社:翔泳社
発行日:2005年11月初版
ページ数:273P
著者:鈴木将司
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★★★
書評:
WebサイトのアクセスアップにつながるSEO対策本です。日本においてアクセス数1位のYahooと2位のGoogleそれぞれに著者が4年以上に渡って5000以上の実例をもとにノウハウを余すことなく披露しています。
SEO対策本といえば、小手先の技術論に終始する本や書籍が多い中、将来に向けてWebサイトをどう作成すべきか、どういうふうになっていればアクセス数が伸びるのかを解説しています。SEO対策として、さらにWebサイトをどういう方針で作成するか迷っている方は一読の価値はあります。但し、SEOの世界は日々仕組みが変更されるため情報が古くなったらSEOとしての効果は保証できません。しかし、Webサイトをどう作成・運営していくかという視点では色あせない指摘が多くあり、気づきを得られるでしょう。
月刊歴史読本2005年8月号 織田・豊臣・徳川家家臣団出自・系譜・人物総覧
発行元:新人物往来社
発行日:2005年7月発行
ページ数:294P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2005年8月号。織田・豊臣・徳川家とそれに仕えた家臣団の系譜・人物を掲載している。
小和田哲男氏の「戦国三代英雄はなぜ「愛知」から輩出したのか」はよくある戦力面から分析するのではなく、尾張・三河国の土地的優位性から分析している点が面白い。
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月刊歴史読本2005年2月号 女たちの戦国古城
発行元:新人物往来社
発行日:2005年1月発行
ページ数:352P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2005年2月号。戦国の女性たちにスポットを当てた記事を多数収録している。
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