出版社:学研
発行日:2005年6月初版
ページ数:64P+とじこみ付録 鹿児島城下絵図 首里那覇図
監修:中井均、三浦正幸
定価:780円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズの第18弾。城の在りし日の勇姿をCG、イラスト、模型などで再現している。日向、大隈、薩摩、琉球の15城が対象。
シラス台地のガケを最大限に利用した知覧城の模型は、その得意の形ゆえに圧倒される。実際に遺構も良好に残されているようで(空撮写真が掲載されている)訪れたい気分にさせてくれる。
投稿者: Tadashi
利家とまつ 加賀百万石への旅
よみがえる日本の城17 仙台城 会津若松城
図説 前田利家
よみがえる日本の城16 大垣城 津城
加賀百万石異聞 高山右近
よみがえる日本の城15 水戸城 川越城
出版社:学研
発行日:2005年4月初版
ページ数:64P+とじこみ付録 常陸国水戸城絵図 川越城図 川越城下絵図
監修:中井均、三浦正幸
定価:730円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズの第15弾。城の在りし日の勇姿をCG、イラスト、模型などで再現している。上野、下野、常陸、下総、武蔵の13城が対象。
関東はもともと沼地が広がり、城郭の発展が遅れていた地域のため、天守閣のある城郭がもともと少ないのであるが、本丸御殿など御殿建築を中心に遺構が残っている。現在市街地に埋もれてしまった宇都宮城もイラストが掲載されているが、平成18年度を目途に本丸の一部が復元される計画が進んでいる。イラストの一部でも復元されることは喜ばしい。