出版社:学習研究社
発行日:1997年6月初版
ページ数:143P
編集:碧水社
定価:1,700円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
歴史群像名城シリーズ第14弾。前半はイラストと写真がカラーで多く載っており、後半は読み物となっている。萩城の入門書としてはこれ1冊で十分であろう。現在入手が困難なのが残念。
投稿者: Tadashi
仙台城 天下睨んだ独眼流の堅城 [歴史群像名城シリーズ13]
岡山城 古式伝える漆黒の烏城 [歴史群像名城シリーズ12]
二条城 京洛を統べる雅びの城 [歴史群像名城シリーズ11]
戦国の山城・近江鎌刃城
出版社:サンライズ出版
発行日:2006年1月初版
ページ数:116P
編集:米原市教育委員会
定価:1,300円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
本書は平成17年1月23日に開催された、鎌刃城跡国史跡答申記念講演会「鎌刃城が語る戦国の城-今、明らかにされる戦国城郭の実像-」をもとに製作されたものです。近年までまったく注目されず放置されていたために、良好な状態で残されていた鎌刃城跡がどうように国史跡指定に至ったのか、鎌刃城の意義がよく分かる内容です。講演会というと難しい内容だと先入観を持っている人もいるが、城紹介の一般書とは違った多角的な視点の意見を読むことができ、また講演会当日の雰囲気も感じられ、とてもおもしろいと思います。
姫路城 世界に誇る白亜の天守 [歴史群像名城シリーズ10]
広島城 甦る鯉城の実相 [歴史群像名城シリーズ9]
小田原城 関東の入口を押さえた武略と治世の城 [歴史群像名城シリーズ8]
江戸城 四海をしろしめす天下の府城 [歴史群像名城シリーズ7]
ひと目でわかるMicrosoft Visual Basic 2005 アプリケーション開発入門
出版社:日経BPソフトプレス
発行日:2006年4月初版
ページ数:344P
著者:上岡勇人
定価:2,680円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、Visual Basic 2005を使用して、「テキストエディタ」「カレンダーと連動した文章と画像が記録できる日誌」、「Webブラウザ」をひとつにまとめたアプリケーションを開発する手順を解説しています。Visual Studio 2005の開発手法を学習する参考になります。
なお、本書ではデータをテキストファイルに保存しているのでデータベースとの連携の学習は対象外です。ということで、サンプルファイルのほとんど(第7章以外)はVisual Basic 2005 Express Editionで動作します。
読むだけではなく、実際にコードを入力しながら必ず学習してください。そのまま売れるアプリにはなりませんが、応用のためのヒントもあり、アプリケーションの基礎作りには最適なサンプル書籍です。