出版社:新人物往来社
発行日:2006年5月初版
ページ数:181P
編者:千田嘉博、矢田俊文
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
文献・考古・地理・建築など様々な分野の研究者がそれぞれの研究成果を融合し、七尾城と金沢城というふたつの城の検証を通して、新しい戦国期の歴史像を明らかにする。本書は、学融合にもとづく新領域の開拓を目指して2005年6月17・18日に奈良大学総合研究所で開催した「能登七尾城・加賀金沢城シンポジウム」の成果をもとに、各報告者が加筆してまとめたものである。
シンポジウムの内容をまとめたものなので、記事によってはやりとりそのものを文字に起こしている。論文の発表記事なので内容的には難解なところも多い。
投稿者: Tadashi
会津若松城 士魂支えた風雪の城 [歴史群像名城シリーズ15]
ひと目でわかるMicrosoft SQL Server 2005
出版社:日経BPソフトプレス
発行日:2006年5月初版
ページ数:322P
著者:株式会社日本ユニテック
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
対象システム:Microsoft SQL Server 2005
書評:
本書では、次の知識と技術を習得できる。
・データベースの基礎知識
・GUIツールとT-SQLを使用したデータベースの操作および管理
・データの分析、レポート作成などのビジネスインテリジェンス
・異種データの統合、ミラーリング、レプリケーション、バックアップ/復旧
・CLR統合を利用したデータベース開発
2006年2月にリリースされたSQL Serverの2005バージョンの管理ツールの使用方法をビジュアルに解説したマイクロソフト公式解説書。2000バージョンから大きくツールや操作性が変更されたため、迷うことも多く、重宝する。
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独習Visual Basic.NET
VB.NETアプリケーション作成のための実践サンプル必要十分777個
Visual Basic.NETネットワーク+データベース300の技
出版社:技術評論社
発行日:2004年6月初版
ページ数:510P+サンプルコード収録CD-ROM
著者:有限会社ガリバー
定価:3,280円+税
オススメ度:★★☆☆☆
対象アプリケーション:Visual Basic.NET2002/2003
書評:
.NETプログラミング習得のためのTips集。2002年刊「Visual Basic .NET 基礎300の技」の続編、ネットワーク・データベース版として執筆されたものである。前作より数年経っているが、.NETらしいプログラミングをするには不足感が強い。
VB.NET2005が発売された現在では、コーディング不要で実現可能なTipsも含まれるため、2005バージョンを使用する場合は購入する価値は少ないかもしれない。
Visual Basic.NET逆引き大全500の極意
出版社:翔泳社
発行日:2003年4月初版
ページ数:654P
著者:ITフロンティア
定価:2,600円+税
オススメ度:★★★★☆
対象アプリケーション:Visual Basic.NET2002/2003
書評:
本書は、Visual Basic .NETの基本テクニックから、開発ですぐに役に立つテクニック、一歩進んだテクニックなどが満載の書籍です。サンプルプログラムなどと共に解説するテクニック数は、合計500項目にのぼり、コードの逆引き事典としても重宝する一冊となっています。
役に立つ項目も多く、VB.NETで開発をする方は1冊そろえても損はありません。ただし、データベースに関するTipsはありませんので、その部分を加筆して800の技とか出版してほしいです。
Visual Basic.NET基礎300の技
Visual Basic.NET至高の技 データベース+印刷/帳票編
出版社:秀和システム
発行日:2005年8月初版
ページ数:531P
著者:増田智明、池谷京子
定価:2,600円+税
オススメ度:★★★★☆
対象アプリケーション:Visual Basic.NET2002/2003
書評:
Visual Basic.NETのデータベースと印刷機能に焦点を当てて、基本機能から上級テクニック、複数の技術の組み合わせを紹介する。「逆引き」で探しやすい即効テクニック&サンプルコード集。
コントロールの使い方など初歩的な解説書、Tips集が多い中で、データベースについて現場で使えるテクニックが収録されている数少ない書籍です。VS2005が発売された現在においても使えるテクニック満載です。
鹿沼市史叢書7 鹿沼の城と館
発行元:鹿沼市
発行日:2002年3月初版
ページ数:138P
編集:鹿沼市史編さん委員会
定価:1,300円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭・・・44箇所。追記の[目次]参照
書評:
埼玉県鹿沼市内に分布する、中世城館跡や関連資料を幅広く調査し、総合的に研究した成果をまとめた報告書です。本書は二部構成をとっており、Ⅰの「鹿沼の城館」では縄張り図44点を中心に、明治時代の地籍図や航空写真をなど多数の図版類や文献史料の記述を利用し、城館跡ごとにくわしく論述し、Ⅱの「鹿沼の城館史料」には江戸時代に編さんされた軍記物を中心に、市内の城館にかかわる文献史料を掲載しています。
根強い城郭ブームの中、市史編さんの1カテゴリとして「城」を扱うことも多くなりました。本書は、栃木県の鹿沼市(平成合併)に点在する城館跡を縄張り図とともにまとめたものです。いわゆる中世城館調査書に分類されるものですが、淡々と城館を掲載するだけでなく、城郭用語や出典史料も同時に掲載され、市民に親しみをもってもらおうという意気込みが伝わってきます。
鹿沼市史 鹿沼の城と館