発行元:金沢市教育委員会
発行日:1996年3月31日初版
ページ数:61P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
石川県金沢市の三ノ坂道周辺の城郭に関する調査報告書です。周辺8城に関して縄張図付きで説明している。周辺城郭を調査する方必携の一冊。
投稿者: Tadashi
北陸の中世城郭 第6号
発行元:北陸城郭研究会
発行日:1996年6月初版
ページ数:94P
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第6号。収録される論文も隣県の加賀、飛弾へと広がっています。
現在残部はわずかになっていて再販の予定はないようなので、富山県の城郭に興味ある方は今のうちにぜひ!
北陸城郭研究会のホームページ
近江の山城 ベスト50を歩く
出版社:サンライズ出版
発行日:2006年10月初版
ページ数:261P
編者:中井均
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
滋賀県でお城といえば、まず彦根城がイメージされるのではないだろうか。また、城跡と言えば安土城跡や小谷城跡、観音寺城跡などを想い浮かべられることだろう。ところで、滋賀県下には約1300カ所にのぼる城跡の存在が確認されている。この分布数は全国屈指の数であり、近江の国は淡海の国であるとともに「城の国」でもあった。
本書は、近江の代表的な山城についてのガイドブックとして企画されたものである。従来の城の本といえば城主の歴史や、合戦のことが中心で、城そのものの構造や現存する遺構について述べたものはほとんどなかった。そこで本書では構造や遺構についてとことんこだわってみることとした。もちろん山の上の城跡だけではなく、城跡へのアクセスも忘れず、誰でもが登れるように務めた。なお、滋賀県には山城だけではなく、平地に築かれた城館も数多く残されている。そうしたなかから特に見応えのある11城跡を番外として掲載した。
掲載された城はすべて縄張図がつき、城へのアクセス方法も載っている。この本を手に近江の城跡を訪れる旅も面白い。
城郭探検倶楽部
彦根城を極める
出版社:サンライズ出版
発行日:2007年2月17日初版
ページ数:63P
著者:中井均
定価:840円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「彦根城をはじめて訪れたのは中学3年生のときでした。そのとき購入したのが昭和44年に再版された、中村不能斎の『彦根山由来記』でした。その後様々な彦根城に関する書籍を目にしましたが、未だにこの由来記を超える彦根城の書物には出会えません。彦根藩士であった著者の思いが由来記に込められているからでしょう。
本書は平成の由来記のつもりでまとめてみました。遠く足元にも及ばないと思いつつ、近年の城郭研究、特に城郭構造から彦根城に迫ってみました。いかがだったでしょうか。彦根城は建物だけではなく、その土木工事にこそ魅力が満載されています。」あとがきより
ポケットサイズの彦根城解説本。彦根城の縄張りこそ見てほしいという著者の思いが伝わってくる。彦根城築城400年祭の開催に当たり、ぜひ一冊持って訪れたい。
北陸の中世城郭 第5号
発行元:北陸城郭研究会
発行日:1995年4月1日初版
ページ数:109P
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第5号。今号から機関誌の名前が現在のものに変わりました。富山県以外の城郭研究論文も入っています。今号は加賀一向一揆に関係する論文が2編収録されています。私には身近な城郭群の紹介であったので興味をそそるものでした。
現在完売していて、残念ですが再販の予定はないようです。私は偶然目にすることができました。
北陸城郭研究会のホームページ
越中の中世城郭 第4号
発行元:北陸城郭研究会
発行日:1994年4月1日初版
ページ数:105P
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第4号。今号から会の名前が現在の北陸城郭研究会となっています。富山県以外の城郭研究論文も入るようになっています。
現在残部はわずかになっていて再販の予定はないようなので、富山県の城郭に興味ある方は今のうちにぜひ!
北陸城郭研究会のホームページ
越中の中世城郭 第3号
発行元:富山の城を考える会
発行日:1993年4月1日初版
ページ数:109P
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第3号。富山県の城郭研究論文集ですが、研究論文として縄張図1枚以上添付という原稿条件もあり、前号に引続き城館調査報告書とも言える内容となっている。4つ目の論文で、越中にあった19の平(山)城について記録保存とため、縄張図付で紹介されている。
現在残部はわずかになっていて再販の予定はないようなので、富山県の城郭に興味ある方は今のうちにぜひ!
北陸城郭研究会のホームページ
越中の中世城郭 第2号
発行元:富山の城を考える会
発行日:1992年4月1日初版
ページ数:146P
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
書評:
現在の北陸城郭研究会(代表 重杉俊樹氏)の機関誌第2号。富山県の城郭研究論文集ですが、研究論文として縄張図1枚以上添付という原稿条件もあり、城館調査報告書とも言える内容となっている。
現在残部はわずかになっていて再販の予定はないようなので、富山県の城郭に興味ある方は今のうちにぜひ!
北陸城郭研究会のホームページ