箱根をめぐる古城30選 箱根叢書7

箱根をめぐる古城30選 箱根叢書7
出版社:神奈川新聞社
発行日:1987年3月初版
ページ数:358P
著者:小田原城郭研究会
定価:920円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この本は、箱根山とその山麓一帯に点在する古城の中から、30箇所をえらんで解説しています。その範囲は、神奈川県西部のほぼ全域をおおい、さらに静岡県下では、小山町・御殿場市・裾野市・長泉町・三島市・清水町・函南町におよぶことになりました。この本が、この地方の古城をたずね歩くかたがたの案内書として役立ち、そしてそれが失われたこの地方の歴史の発見につながることを、私たちはひそかに念願しています。」
箱根一帯の古城の歴史、遺構、みどころなどを解説する。新書版なので携帯しやすい。残念ながら入手困難な状態であり、私は古書で入手した。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 箱根をめぐる古城30選 箱根叢書7

ひょうごの城紀行・上 のじぎく文庫

ひょうごの城紀行・上
出版社:神戸新聞総合出版センター
発行日:1998年4月初版
ページ数:302P
編者:朽木史郎、橘川真一
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「兵庫の城と言えば、多くの方が、姫路城を連想されるであろう。たしかにこの城は、兵庫県を代表するだけでなく、日本の名城中の名城であり、平成5年には、世界文化遺産として、わが国の第1号に登録され、まさに世界の名城の一つとなった。しかし、姫路城だけが兵庫の城ではない。瀬戸内から日本海まで、古来、一畿三道、旧5ヶ国に広がる兵庫県土に培われた人びとの歴史は、日本史の縮図であると言われるように、近世19藩の城をはじめ、戦国合戦の舞台となった城は勿論、城史も城主も分らない遺構を、数えると千城を越え、兵庫県は、城の博物館と言っても過言でなかろう。」
上下巻で71城、上巻では36城紹介する。

[amazonjs asin=”4875214952″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ひょうごの城紀行 (上) (のじぎく文庫)”]

続きを読む ひょうごの城紀行・上 のじぎく文庫

ひょうごの城紀行・下 のじぎく文庫

ひょうごの城紀行・下 のじぎく文庫
出版社:神戸新聞総合出版センター
発行日:1998年12月初版
ページ数:290P
編者:朽木史郎、橘川真一
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書に収録の城は、凡例に述べたように、兵庫県内に所在する中世以来、千余の中から71城を選んでいる紀行しているが、全国に城の数は、つい二十数年前には二万とも三万とも推定され、近年では五万を越えるとさえいわれるようになった。上巻の巻頭に『兵庫県は、城の博物館である』と述べた。今日の博物館は、古いものをケースの中に陳列するだけでなく、そのものに語らせ、先人の知恵を学び、よりよい暮しの文化創造の糧にすることが使命であるように、県内各地の城跡を身近な博物館として甦らせ、生涯学習の場に活用してほしいとの願いでもある。」
上下巻で71城、下巻では35城紹介する。

[amazonjs asin=”4343000338″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ひょうごの城紀行〈下〉 (のじぎく文庫)”]

続きを読む ひょうごの城紀行・下 のじぎく文庫

風林火山 戦国の世を駆け抜けた名将「武田信玄」と軍師「山本勘助」

風林火山 戦国の世を駆け抜けた名将「武田信玄」と軍師「山本勘助」
販売:武田神社社務所
発行日:2007年2月初版
ページ数:49P
監修:平山優
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
平成19年NHK大河「風林火山」を記念して編集されたもの。フルカラーで写真も多く、図版ガイドとして一冊持っていてもよいだろう。武田神社社務所で購入できる。
後日になるが、北杜市の風林火山館では特別価格で300円、甲府市の風林火山博でも300円で販売されており、ローソンの風林火山博の風林火山博前売券の特典がこれでした。武田神社版のみ表紙に武田神社の文字が入る。

続きを読む 風林火山 戦国の世を駆け抜けた名将「武田信玄」と軍師「山本勘助」

武田家小史

武田家小史
出版社:武田神社社務所
発行日:1995年6月初版
ページ数:27P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
武田神社によりまとめられた武田家ガイドブック。小史ということもありさらりと読める。著作権には非売品とあったが、社務所で300円で販売されていた。

続きを読む 武田家小史

武田二十四将略伝

武田二十四将略伝
出版社:武田神社
発行日:1993年4月初版
ページ数:133P
著者:野澤公次郎
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「著者がすばらしいブレーンの存在に興味を持ったのは、昭和45年、信玄公まつりが県民総参加の一大イベントとして再スタートすることになった時、山梨日日報新聞紙上に「武田二十四将略伝」を連載することになり、改めて信玄の周辺で活躍した武将群の事績を調べ直してよくもこれほどの有能な人材を多く集めたものだと、武田信玄の偉大さを思い知らされたものである。今回、武田神社既刊の「二十四将略伝」を全面的に改訂する任を担ったが、皇太子殿下のお言葉を思い起こして、素晴らしい人物のもとに素晴らしい人材が集まる、といことを念頭に置き、再考察を加えながら筆を執ったのである。」

続きを読む 武田二十四将略伝

武田神社絵葉書

武田神社絵葉書 武田神社絵葉書
出版:武田神社社務所
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
構図:武田神社雪景、武田神社拝殿、武田神社本殿、武田神社付近、武田神社公軍陣影、武田二十四将図、武田信玄公岩窪墓所、信玄公祭り(8枚)
書評:
8枚の絵葉書がついてこの価格はお買い得です。

金沢城400年のロマン

金沢城400年のロマン
出版社:北國新聞社
発行日:1993年8月初版
ページ数:158P
著者:山嶋哲盛
定価:1,941円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「金沢には藩政時代から受け継がれた数々の文化的遺産がある。しかし、金沢は町並みも人情も知らぬ間に変容を遂げつつある。金沢が金沢らしい金沢としてみんなの心の中に残るために、最も必要なものは何か?それは精神的支柱としての金沢城であろう。ここにつたない文章と素人写真をご覧いただき、もし少しでも金沢城にロマンを感じられたなら、一人でも多くの方にお城の再建をぜひとも現実の問題として考えていただきたい。」
金沢城が大好きな著者が案内する金沢城のすべて。写真が非常に多く、前半はフルカラー、後半はモノクロとなっているが、金沢大学移転前の金沢城の写真は今となっては貴重かもしれない。金沢城の再建を切に願っていた著者にとっては、現在進行中の金沢城の復元計画は嬉しいのではないでしょうか。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 金沢城400年のロマン

北国街道の城

北国街道の城
出版社:北國新聞社
発行日:1993年4月初版
ページ数:236P
著者:塩照夫
定価:2,136円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回は日本の城の中の北陸道(北国街道)の城にスポットをあて、日本の城の歴史の流れの中でその系譜を明らかにしようとしたものである。若狭・越前・加賀・越中・越後と通る北陸道は、京都や江戸から北国に向かう道ということで、北国街道または奥州街道とも称された。現在の県にすれば、滋賀・福井・石川・富山・新潟・長野になる。」
北国街道沿いの城を歴史や構築物の視点から分類するという方法で書かれている。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 北国街道の城

戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱

戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱
出版社:学研
発行日:2002年6月初版
ページ数:302P
著者:平山優
定価:620円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
“上杉禅秀の乱”に端を発する旧体制の崩壊は、周辺武将の力関係をも激変させた。名門上杉氏が北条氏に滅ぼされるなど、その余波は東日本全域を巻き込む大戦役へと発展する。絶えざる戦禍の中、甲斐では武田信玄が父信虎を追放し、家督を掌握、食指を信濃へ伸ばした。一方、越後では混乱する国内から、若き上杉謙信が台頭する。信玄と謙信。二人の人生の接点は如何に演出されるのか?戦国武田氏の戦いの背景と実相を詳らかにする。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱