出版社:フォレスト出版
発行日:2004年12月初版
ページ数:254P
著者:岩本貴久
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「同じ能力、同じテクニック、同じスキルを持っていても、『稼ぐ人』と『稼げない人』がいる!『稼ぐ会社』と『稼げない会社』がある!その差は何なのか?本書を読めば、その答えがわかります。『人生の本質』、『商いの本質』がわかります。そして、あなたの人生も会社も豊かになるはずです。アメリカ在住のトップ・マーケッターだから言える『氣づき』や『本質』を初公開!」
アメリカ在住のマーケティングの第1人者が稼ぐ人と稼がない人の違いを「氣づき」というキーワードで解説する。特に新しいことを書いているわけではないが、やはり当り前のことをし続けられるかということを再認識させられる一冊。
投稿者: Tadashi
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日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき
出版社:学研
発行日:2007年5月初版
ページ数:143P
監修:財団法人日本城郭協会
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
昨年、財団法人日本城郭協会で選定された「日本100名城」の公式ガイドブック。もちろん選定された100名城のデータを掲載している。巻末に6月2日から始まるスタンプラリーのスタンプ帳が付いていて、本誌の地図にはスタンプの位置が表示されています。このスタンプラリー最終がいつなのかということは今のところ発表されていないが、1年か2年かまわるのであれば早く入手してまわった方が良さそうだ。
日本城郭協会のホームページ
私の生活流儀 新装版 本多静六
出版社:実業之日本社
発行日:2005年7月初版
ページ数:221P
著者:本多静六
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
一介の学者でありながら“伝説の億万長者”となり、処世の達人としても広く尊敬を集めた本多静六(1866-1952)が、その最晩年に、自らの人生哲学を後世に伝えるべく書いたのが『私の生活流儀』です。名著『私の財産告白』の陰に隠れがちな本書ですが、健康長寿と日常の小さな心掛けがあってこそ、豊かで幸福な人生を送ることができる、という本多博士の考え方は、生きる指針を見失いがちな現代人にこそ、もっとも必要なメッセージとなっています。
「どんな小さな理想でもよろしい、それがひとたび実現すれば、もはやそれはその人の人生の現実となる。しかも、その現実を土台として、第二のより高き理想が生まれてくる」「世の中で、一番ありふれて、一番真剣なのが金儲けの道である。不正でない方法と努力で金儲けに成功できるものは、どこかに常人の及ばないエラさがあると私は信ずる」――本書には、こうした本多哲学のエッセンスが随所に溢れています。家庭で、職場で、周囲にも勧めたくなる珠玉の一冊。博士を敬愛する渡部昇一氏の解説も熱が入っています。
私の財産告白 新装版 本多静六
出版社:実業之日本社
発行日:2005年7月初版
ページ数:213P
著者:本多静六
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
日本中のお金持ちに、「人生でもっとも影響を受けた本」を1冊だけ挙げてもらうとしたら、1950(昭和25)年に実業之日本社から出版された本多静六の『私の財産告白』が、トップクラスにランクインするはずです。最近では、岡本吏郎氏の『お金の真実』(ダイヤモンド社)や土井英司氏の『成功読書術』(ゴマブックス)でも紹介され、時代や世代を超えて再び脚光を浴びつつあるこの古典的名著が、実業之日本社からオリジナルの形で復刊されました。
本多静六(1866-1952)は、林学が専門の東大教授でありながら、独自の蓄財法と人生哲学をもって、一代で巨額の財産を築くことに成功した人物です。この本の中で本多博士は、偽善者の仮面を脱ぎ捨て、「財産や金銭についての真実をぼんやりさせて処世の要訣を説こうとするなどは、およそ矛盾も甚だしい」として、お金の大切さと成功の秘訣を、包み隠さず告白しています。「4分の1天引貯金」や株式投資法は、単純ながらいまでも通用する蓄財の基本。「現代人に送る痛烈なパンチ」(岡本吏郎氏)としてお読みください。