雲州松江の歴史をひもとく 松江歴史館展示案内

雲州松江の歴史をひもとく 松江歴史館展示案内
出版社:松江歴史館
発行日:2011年3月19日
ページ数:122P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「松江歴史館の基本展示図録。江戸時代の松江城と城下町、開府以前の松江、松江藩士のルーツ、松江藩を支えた産業、不昧が育てた松江の文化、地下に眠る家老屋敷跡などを豊富な写真や資料で紹介する。」
今年3月19日に松江城に隣接して開館した松江歴史館の展示図録。フルカラーで松江の歴史を概観できますよ。
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歴史REAL vol.3 江戸城の謎に迫る!

歴史REAL vol.3 江戸城の謎に迫る!
出版社:洋泉社
発行日:2011年6月
ページ数:143P
定価:880円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「科学的な視点から歴史を検証し、新事実・新説を取り上げながら、戦国史・戦国合戦のリアルな姿に迫る。vol.3は、近世城郭として国内随一を誇る巨大城郭・江戸城の全貌を特集。折込み付録「皇居東御苑」の散策ガイド付き。」
第3号は江戸城を特集。現在と古写真の江戸城の門について多くの写真が載っています。これがなかなか楽しい。保存板とうたいながらも特集は半分で終わり、残りは最近話題となった邪馬台国論争についてです。第3号にしてDVDが付録で付かなくなったのは残念です。
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歴史REAL vol.2 「織田信長の城」大研究 洋泉社MOOK

歴史REAL vol.2 「織田信長の城」大研究 洋泉社MOOK
出版社:洋泉社
発行日:2011年4月
ページ数:143P
定価:880円(5%税込)+DVD-VIDEO1枚
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「科学的な視点から歴史を検証し、新事実・新説を取り上げながら、戦国史・戦国合戦のリアルな姿に迫る。vol.2は、織田信長の城を大研究するほか、戦国武将の旗指物コレクション40などを収録。」
1号に続きDVD添付。信長の拠点移動についての特集がメインとなっているが、今秋公開予定であった映画「のぼうの城」に連動したDVDです。映画が公開延期となってしまったのは残念です。
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三木合戦を知る 三木市文化研究資料第24集

三木合戦を知る 三木市文化研究資料第24集
編集:三木市教育委員会
発行:三木市教育委員会
発行日:2011年3月26日
ページ数:71P
定価:500円(5%税込) 1000部
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天正6年3月から同8年1月にかけて、天下統一を図る織田信長により毛利討伐を命ぜられた羽柴秀吉と、三木城主別所長治との対立から播磨一円を巻き込んだ合戦が繰り広げられました。この争いが、全国的にも名高い三木合戦です。この三木合戦で、秀吉は俗に「三木の干し殺し」と呼ばれる足掛け2年にわたる兵糧攻めを行いました。これは、それまでの力攻めからの大転換ともいうべき攻城戦の画期をなすものでした。三木市では国史跡指定への準備を着々と進めていくなかで、三木合戦についてより多くの方々に知っていただくため、三木合戦の全容をコンパクトにまとめた概要本を発刊する運びとなりました。」
昨年発行された「三木城跡及び付城跡群総合調査報告書」の要点をまとめた本となっています。三木城や関連付城でこれまで行われた発掘調査の状況もカラー写真で掲載されていて三木合戦に興味ある方には最適な参考書です。これを持って関連史跡をめぐるのも楽しいでしょうね。
三木市文化研究資料第24集
『三木合戦を知る』 ご購入方法について
○窓口販売
三木市教育委員会文化スポーツ振興課及び三木市観光協会の窓口で販売しております。
○郵送ご希望の場合
下記までお電話で事前にお問い合わせの上、定額小為替もしくは現金書留でお申し込みください。
送料(手数料込) 1冊100円、2冊150円にてお送りします。 3冊以上は別途お問い合わせ下さい。
○申し込み・問い合わせ先
〒673-0492  兵庫県三木市上の丸町10番30号
三木市教育委員会 教育部 文化スポーツ振興課
TEL 0794-82-2000(内線3554) FAX 0794-83-3699

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犬山城天守について -天守閣創建年代を中心として-

犬山城天守について -天守閣創建年代を中心として-
著者:神奈川大学教授 西和夫
発行:犬山城下町を守る会
発行日:2009年2月20日
ページ数:35P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「本書は平成20年6月1日開催した本会の第25回総会の記念講演会の講演内容を録音し、まとめたものであります。犬山城天守閣の創建年代については、室町末期の天文6年(1537)金山城に建てられたものを犬山に解体移築されたとされていました、然し、昭和36年から39年度に行われた解体修理の結果、移築説は否定され、現在地で創建されたことが分かりました。」

書評:
講演会記録ですが、犬山城天守の現在の定説をつくった方ですから、内容も天守の創建年代についてわかりやすく解説されています。
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名古屋開府400年祭公式記録

名古屋開府400年祭公式記録
制作:電通 中部支社
発行:名古屋開府400年記念事業実行委員会
発行日:2011年2月
ページ数:82P
定価:非売品 1100部
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2010年一年間を通して名古屋市で開催された名古屋開府400年祭の記録報告書。非売品で関係者を中心に配布されたもの。イベントの様子だけでなく、関連グッズや新聞報道記事が掲載されている。

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ドキュメント信長の合戦 歴史群像シリーズ特別編集

ドキュメント信長の合戦 歴史群像シリーズ特別編集
文・画:藤井尚夫
出版社:学研
発行日:2011年6月
ページ数:211P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国史研究の第一人者で、研究成果を基にイラスト再現という独自のスタイルを構築した著者が、ライフワークである織田信長に合戦を通して徹底的に迫る。山城平面図、軍船復元図、外交関係図など図版を多用しわかりやすく解説。」
富山の工業デザイナーである藤井氏が描いた鳥瞰図を中心に信長の生涯を描いています。著作も多いので見たことあるイラストもありますが、信長の生涯を一人で描いたイラストで辿るとまた違いますね。
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歴史群像特別編集 軍事分析 戦国の城

歴史群像特別編集 軍事分析 戦国の城
出版社:学研
発行日:2011年4月
ページ数:195P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦う存在としての戦国の城。その実相とは? 本来は防御施設でありながら軍事的な分析はされてこなかった城を、今までにない軍事学の新視点から再評価する。」
歴史群像の人気コーナー「戦国の城」を一冊にまとめて再編集。巻頭と巻末にはコラムも追加され、城歩きを楽しむ者としてはとても参考になりました。
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大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2

大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2
編集:鋤柄俊夫、中村敦磯、合田幸美、清喜裕二
発行:大阪文化財センター
発行日:1987年3月31日
ページ数:86P+図版17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は平成2年度に実施した大坂城跡発掘調査の概要報告書である。大坂城跡の調査としてはこれまでで最も広い面積の調査となり、地表面より8mも低い豊臣期の面を安全に調査するために、土留めの工事も大規模なものとなった。」
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