出版社:松江歴史館
発行日:2011年3月19日
ページ数:122P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「松江歴史館の基本展示図録。江戸時代の松江城と城下町、開府以前の松江、松江藩士のルーツ、松江藩を支えた産業、不昧が育てた松江の文化、地下に眠る家老屋敷跡などを豊富な写真や資料で紹介する。」
今年3月19日に松江城に隣接して開館した松江歴史館の展示図録。フルカラーで松江の歴史を概観できますよ。
投稿者: Tadashi
歴史REAL vol.3 江戸城の謎に迫る!
歴史REAL vol.2 「織田信長の城」大研究 洋泉社MOOK
三木合戦を知る 三木市文化研究資料第24集
編集:三木市教育委員会
発行:三木市教育委員会
発行日:2011年3月26日
ページ数:71P
定価:500円(5%税込) 1000部
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天正6年3月から同8年1月にかけて、天下統一を図る織田信長により毛利討伐を命ぜられた羽柴秀吉と、三木城主別所長治との対立から播磨一円を巻き込んだ合戦が繰り広げられました。この争いが、全国的にも名高い三木合戦です。この三木合戦で、秀吉は俗に「三木の干し殺し」と呼ばれる足掛け2年にわたる兵糧攻めを行いました。これは、それまでの力攻めからの大転換ともいうべき攻城戦の画期をなすものでした。三木市では国史跡指定への準備を着々と進めていくなかで、三木合戦についてより多くの方々に知っていただくため、三木合戦の全容をコンパクトにまとめた概要本を発刊する運びとなりました。」
昨年発行された「三木城跡及び付城跡群総合調査報告書」の要点をまとめた本となっています。三木城や関連付城でこれまで行われた発掘調査の状況もカラー写真で掲載されていて三木合戦に興味ある方には最適な参考書です。これを持って関連史跡をめぐるのも楽しいでしょうね。
三木市文化研究資料第24集
『三木合戦を知る』 ご購入方法について
○窓口販売
三木市教育委員会文化スポーツ振興課及び三木市観光協会の窓口で販売しております。
○郵送ご希望の場合
下記までお電話で事前にお問い合わせの上、定額小為替もしくは現金書留でお申し込みください。
送料(手数料込) 1冊100円、2冊150円にてお送りします。 3冊以上は別途お問い合わせ下さい。
○申し込み・問い合わせ先
〒673-0492 兵庫県三木市上の丸町10番30号
三木市教育委員会 教育部 文化スポーツ振興課
TEL 0794-82-2000(内線3554) FAX 0794-83-3699
犬山城天守について -天守閣創建年代を中心として-
著者:神奈川大学教授 西和夫
発行:犬山城下町を守る会
発行日:2009年2月20日
ページ数:35P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「本書は平成20年6月1日開催した本会の第25回総会の記念講演会の講演内容を録音し、まとめたものであります。犬山城天守閣の創建年代については、室町末期の天文6年(1537)金山城に建てられたものを犬山に解体移築されたとされていました、然し、昭和36年から39年度に行われた解体修理の結果、移築説は否定され、現在地で創建されたことが分かりました。」
書評:
講演会記録ですが、犬山城天守の現在の定説をつくった方ですから、内容も天守の創建年代についてわかりやすく解説されています。
続きを読む 犬山城天守について -天守閣創建年代を中心として-
名古屋開府400年祭公式記録
日本城郭史 年表
ドキュメント信長の合戦 歴史群像シリーズ特別編集
歴史群像特別編集 軍事分析 戦国の城
大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2
編集:鋤柄俊夫、中村敦磯、合田幸美、清喜裕二
発行:大阪文化財センター
発行日:1987年3月31日
ページ数:86P+図版17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は平成2年度に実施した大坂城跡発掘調査の概要報告書である。大坂城跡の調査としてはこれまでで最も広い面積の調査となり、地表面より8mも低い豊臣期の面を安全に調査するために、土留めの工事も大規模なものとなった。」
続きを読む 大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2