土曜日の日記の続き・・・
名古屋城検定を終えた私は少し歩いて国道に出て、真っすぐに名古屋城へと続く道を歩きました。距離はありましたが、歩いたことでいろいろな名所に寄ることができました。
最初に寄り道したのは、真宗大谷派名古屋別院である東別院です。立派な門や建物が立ち並ぶ広大な土地の片隅にひっそりと「古渡城跡」の碑がありました。そうここは織田信長の父信秀が那古屋城から移るために築城した地なのです。
古渡城跡の碑の後には「明治天皇名古屋大本営」の碑がありました。
東別院をあとにして歩いていると、日置神社がありました。立て看板を読むと平安時代初期から続く由緒ある神社のようです。織田信長が桶狭間に出陣する際に戦勝祈願し、後に戦勝のお礼に松を千本植えたと伝えられているそうです。
さらに進むと大須にある大須観音に着きました。流石にアーケードの繁華街に隣接するだけあって人通りもあって賑やかでした。
名古屋城に近づくにつれて足元にも注目すべきものが・・・
名古屋城と金鯱の描かれた消火栓と2匹の鯱が描かれた消火栓です。兼六園のことじ灯篭が金沢を象徴するように、鯱が名古屋を象徴するものなのですね。