今年度に入りいよいよ復元整備が始まりました。ちょっと行っていなかった間に、あっという間に二の門の石垣は高いところで三段積まれていました。二の門の石垣復元は8月初めまで続くようです。現在積まれた石垣を良く見ると、最下段の下には根石があり、石垣の内側に裏込石が詰められていました。他の高さから推測するに、今見えている下2段ほどは埋まってしまうかもしれません。
昨日は土曜日でしたが、作業は行われており、石垣の加工が行われていました。石垣は切り込みハギで、金沢城特有の縁を数センチ削る加工をしていました。かなり細かい作業でしたが、休日に作業風景を見ることができて良かったです。
一の門の石垣復元作業は9月まで続くようですが、現在見学用の足場が組まれていましたがまだ入ることはできませんでした。石垣には1つ1つに番号札が貼られ、積み直されるのでしょうか。
石川門から入ったところには今回の河北門復元の寄進事業の案内板がありました。案内板には寄進事業での記入例が示されていました。自分はすでに申込みはしてありますが、実現はいつでしょうか?いまから何を書くか決めておかないといけないですが、それにしても楽しみですね。