平成の市町村合併が始まるときは約3200あったらしい。これが来年の今頃までに2000弱になるようだ。今の住所地の町は合併に関係ないが、実家のある町は合併によって町名が消えた。自分の育った町がなくなるのは正直淋しい。直接は自分には関係ないが、石川県の新聞紙面では明日で廃線になるのと線の話題で持ちきりである。これまた淋しい。
何事も適正化は必要である。民間が苦しんでいるときに官だけそのままというのは民意が納得しない。しかし、しかしながら、何事も自分の出身地なり、出身校なりがなくなるのは淋しいものである。今後、子供や同級生との昔話の最後に「でも、なくなったけどな」とつくのを想像すると・・・