本日より8年目となる「かなざわまち博」が石川県金沢市で始まりました。初めて参加したのは、金沢散歩学の講座「城下町金沢の惣構堀と町並みを巡る」です。参加者はほぼ定員の30名弱でした。
金沢21世紀美術館入口前に集合して、金沢市役所裏の金沢城外惣構堀に沿って説明を受けながら歩いてきました。柿木畠、香林坊地下道、109裏、足軽資料館、村井邸跡(現 中央小学校前)と進んで、高岡町中藪ノ内の旧侍屋敷一帯を元土居の内側の道を香林坊方面へ戻ってきました。
時間の関係で、尾山神社前の内惣構堀へは行けませんでしたが、金沢市にはよく言われているとおり城下町の遺構が結構残っているものだと再認識しました。参加できて勉強になりました。
今年はもう1つ講座の申込みをしてありますが、二週間前にならないと参加できるかどうか通知が来ないのでわかりません。平日開催の講座もあるのでサラリーマンの方には参加が難しいところもありますが、長く続いてほしいものです。地道な活動が金沢城下町の世界遺産登録に向けた啓蒙にもなると期待しています。
かなざわまち博ホームページ