ゴールデンウィーク後半に入りましたが、長野県佐久地方に来ています。小諸、上田、坂城、松代とまわる予定ですが、最終日の天候が心配です。
今日は、上越から更科間で立て続けに2件の交通事故があり、途中で高速を一度降りました。2件目の事故は上下線で10km以上の渋滞になっていたので、対向車線にも影響あったのかもしれません。ゴールデンウィークは日頃運転しない方も出ているので、気をつけなくてはいけませんね。
さて、昼過ぎに遅れながらも予定の小諸市にやってきました。ICを降りてまず、武田信繁の墓へ向かいました。本来の墓石は別の場所にあるようですが、新しくなった五輪塔の下は地下へ入る扉もあり、実際に遺骨も納められているようです。
小諸城は現在懐古園となっていますが、元城内は線路によって分断され、大手門は線路を挟んで反対側にあります。現在は修理中で来年春に完了するようです。残念ながら姿を見ることはできませんでした。
その後、「懐古園」と書かれた有名な額のかかる三の門から懐古園に入り、二の丸跡、本丸跡、天守台跡、馬場跡と見ました。
夕方、市街を通る北国街道を進んで、宿場町の面影を残す町並みを見ながら、小諸城の足柄門を移築した光岳寺まで歩きました。本陣跡、脇陣跡も現在閉鎖中でした。
小諸城の城門は、大手門、三の門が元の場所に、足柄門が光岳寺に移築されていますが、他に正眼院と本町の住居としてかつて移築されていた門は現在修築や解体で当時の姿をとどめていないようです。詳しくは懐古館で見ることができます。