金沢城の建築物に関する公開講座を受けてきました。土曜日の午後ということで早めに入りましたが、予想に反して少なかったですね。去年も同じような講義をしたようで、その辺りが人数に影響したのかもしれません。
講義内容ですが、建築物をどう見るかというポイントに関してでしたが、ポイントが絞られているようでそうでない部分もあり残念でした。金沢城は宝暦と文化に2回大火に見舞われ都度再建されているのですが、それぞれの残っている絵図について、石川櫓、河北櫓の意匠に関して似ているという説明があり、興味深いものでした。
ちなみに金沢城の明治以前の遺構は以下4件です。
○尾崎神社(金沢東照宮) 寛永20年(1643)
○石川門 天明8年(1788)
○鶴丸倉庫 弘化5年(1848)
○三十間長屋 安政5年(1858)