本日NHK総合で放送された「NHKスペシャル 危機と闘う テクノクライシス1」はとてもよくまとめられた良い番組でした。
インターネットを利用して預金が狙われる実態を紹介。
・スパイウェアによりID、パスワードを盗聴
・DDos攻撃によりサーバーにバックドアを作成しデータ盗難
・フィッシングによりID、パスワードを直接収集
実際に犯罪を犯した人物から手口を紹介しており、手口が実に巧妙化して分かりづらくなっているという印象がありました。昨年のアメリカのカード決済会社に直接侵入した事例も紹介され、こういう件は個人としては防ぎようもないですが、
・不審な添付メールは開かない
・対策用ソフトをインストールする
・メール用と会計用のパソコンを分ける
など個々人の対策を促すしか危険を減らす方法がないのが難しいところではあります。