VBAを利用したマクロウイルス対策として、バージョンアップの度に制約の多くなるオフィスにおいて、ついにアクセスにも来たかというものがひとつ。
起動のときに表示されるマクロの警告です。アクセスはもともとコードの集合体であるため、まったくの新規プログラムであってもコードのないことはありません。よって、テーブルのみでも警告は出る。困ったものです。
消すためには、デジタル証明をつけるしか方法がありません。「ツール」、「マクロ」、「VBE」、そして「ツール」、「デジタル証明」とたどって証明書を選択します。しかし、ここが注意です。もし、証明書をつけたパソコンが故障した場合には、最悪証明書を外せなくなる可能性もあります。
必ず証明書をつける前にバックアップをとり、最悪の場合に備えましょう。